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J-GLOBAL ID:200903003101227191

シート引取機の制御装置とその制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997183916
Publication number (International publication number):1999028760
Application date: Jul. 09, 1997
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】本発明は冷却ロールと引取ロール間の張力制御の精度を向上させ、かつシート成形時における引取機の定張力制御を安定に行い、冷却ロールでのシートの密着性を高め、シートの離れマークや、シートの熱収縮率の均一性などを改善したシート引取機の制御装置とその制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】シートの成形運転時にトルク制限設定器25によって速度制御モードからトルク制御モードに切換えるモード切換時に、冷却ロール5,6,7と引取ロール8との間のシート張力を現状張力で維持し、冷却ロール5,6,7と引取ロール8との間のシート張力を一定張力に保持する状態でトルク制御を行う引取ロール制御回路24を設けた。
Claim (excerpt):
Tダイより押し出された熱可塑性樹脂をキャストロールと、冷却ロールと、引取ロールとを備えた引取機で引き取り、シートを成形するシート成形装置で使用されるシート引取機の制御装置において、前記シートの成形運転時に前記引取ロールの駆動モータの制御状態を前記駆動モータの回転速度を予め設定された所定の設定速度に制御する速度制御モードと、前記駆動モータのトルクを予め設定された所定の設定トルクに制御するトルク制御モードとに選択的に切換える制御モード切換え手段と、前記引取ロール駆動モータの速度制御モード時における現状トルク値を記憶する記憶手段と、前記引取ロール駆動モータの制御モードを前記速度制御モードから前記トルク制御モードに切換えるモード切換時に、前記記憶手段による記憶データに基いて前記冷却ロールと前記引取ロールとの間の前記シートの張力を現状張力で維持し、前記冷却ロールと前記引取ロールとの間の前記シートの張力を一定張力に保持する状態で前記トルク制御を行う制御手段とを具備したことを特徴とするシート引取機の制御装置。
IPC (3):
B29C 47/92 ,  B65H 23/192 ,  B29L 7:00
FI (2):
B29C 47/92 ,  B65H 23/192 Z

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