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J-GLOBAL ID:200903003139557411

流動床式脱窒処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992338632
Publication number (International publication number):1994182393
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 水素供与体としての有機物を添加する必要がなく、従って、脱窒に伴なう余剰汚泥の生成量が少なく、しかも、効率的な脱窒処理を行なうことができる流動床式脱窒処理装置を提供する。【構成】 内部にイオウ粉粒体10を有する流動床式反応槽1と、反応槽1の下部に設けられた原水導入手段2と、反応槽1の上部に設けられた処理水取出手段3及びガス取出手段4と、反応槽1の上部から取り出した処理水の一部を該反応槽下部へ循環して導入する循環手段5とを備える。【効果】 イオウ粉粒体の充填層を形成した流動床式反応槽に、硝酸性窒素(NO3-),亜硝酸性窒素(NO2-)を含む原水を通水すると、イオウ脱窒細菌が優先的にイオウ粉粒体に付着して増殖し、良好なグラニュールが形成される。有機物の添加を必要とすることなく、従って、脱窒に伴なう余剰汚泥の生成量を極めて少なく抑えて、安定かつ効率的な脱窒処理を行なうことが可能とされる。
Claim (excerpt):
内部でイオウ粉粒体が流動される流動床式反応槽と、該反応槽の下部に設けられた原水導入手段と、該反応槽の上部に設けられた処理水取出手段及びガス取出手段と、該反応槽の上部から取り出した処理水の一部を該反応槽下部へ循環して導入する循環手段とを備えたことを特徴とする流動床式脱窒処理装置。
IPC (3):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/10 ZAB

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