Pat
J-GLOBAL ID:200903003146965843

リチウムイオン電池廃材からの高純度コバルト化合物の回収法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 東海 裕作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997177704
Publication number (International publication number):1999006020
Application date: Jun. 18, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】リチウムイオン電池廃材から高純度のコバルト化合物を回収する。【解決手段】(A)コバルト成分を含むリチウムイオン電池廃材を無機酸で浸出し、(B)浸出した水溶液のリンとアルミニウムイオンのモル比を0.6〜1.2に調整し、酸化電位を500mV以上で、鉄イオンを酸化し、(C)該水溶液のpHを3.0〜4.5に調整し、不純物金属を沈殿除去し、精製溶液を取得し、(D)この精製溶液に蓚酸を添加してコバルト蓚酸塩を、又は、この精製溶液のpHを6〜10に調整してコバルト水酸化物又はコバルト炭酸塩を沈殿として取得する。
Claim (excerpt):
(A)コバルト成分を含むリチウムイオン電池廃材を無機酸で浸出し、(B)浸出した水溶液のリンとアルミニウムイオンのモル比を0.6〜1.2に調整し、酸化電位を500mV以上で、鉄イオンを酸化し、(C)該水溶液のpHを3.0〜4.5に調整し、不純物金属を沈殿除去し、精製溶液を取得し、(D)この精製溶液に蓚酸を添加してコバルト蓚酸塩を、又は、この精製溶液のpHを6〜10に調整してコバルト水酸化物又はコバルト炭酸塩を沈澱として取得することを特徴とするリチウムイオン電池廃材からの高純度コバルト化合物の回収法。
IPC (3):
C22B 23/00 ,  C22B 7/00 ,  H01M 10/54
FI (3):
C22B 23/04 ,  C22B 7/00 C ,  H01M 10/54

Return to Previous Page