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J-GLOBAL ID:200903003175430460
酸化物超電導体を用いた電流リード
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994041661
Publication number (International publication number):1995115017
Application date: Mar. 14, 1994
Publication date: May. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】中間接続金具および低温端子金具の温度上昇の抑制により、酸化物超電導体を超電導状態に安定して保持し、その許容電流密度の向上を図る。【構成】良導電性金属導体3からなる高温側リード2と、棒状の酸化物超電導体8からなる低温側リード5との直列接続体からなり、中間接続金具6の両面に形成された凹溝6A,6B内で良導電性金属導体および棒状の酸化物超電導体それぞれの一方端が中間接続金具6に導電結合され、低温の冷媒ガスによって冷却される電流リードにおいて、中間接続金具6から低温側リードに向けて棒状に突設されてその先端部分に酸化物超電導体8が導電結合する凹溝6Bを有する中間接続金具の延長部分12と、この延長部分の外周を包囲するようその軸方向に互いに平行に導電結合された酸化物超電導シ-ス線13とからなる熱損失の低減手段11を備える。
Claim (excerpt):
真空断熱容器に収納されて極低温に保持された超電導コイルに外部電源からの励磁電流を通流する電流リードが、良導電性金属からなる高温側リードと、棒状の酸化物超電導体からなる低温側リードとの直列接続体からなり、中間接続金具の両面に形成された凹溝内で前記良導電性金属導体および棒状の酸化物超電導体それぞれの一方端が中間接続金具に導電結合され、中間接続金具に形成された流通孔を高温側リード側に向けて流通する冷媒ガスによって冷却されるものにおいて、前記酸化物超電導体が導電結合された凹溝の外周をその外側から覆うよう少なくとも中間接続金具に導電結合された複数条の酸化物超電導シ-ス線を含む熱損失の低減手段を備えてなることを特徴とする酸化物超電導体を用いた電流リード。
IPC (2):
H01F 6/00 ZAA
, H01L 39/06 ZAA
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