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J-GLOBAL ID:200903003179890610
動圧軸受け構造
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001198246
Publication number (International publication number):2003013946
Application date: Jun. 29, 2001
Publication date: Jan. 15, 2003
Summary:
【要約】【課題】簡単な構成で安定且つ確実に潤滑油を固定側と回転側の間の隙間に介在させるようにした動圧軸受けの構造を得る。【解決手段】固定側と回転側との間の摺接部分に充満密封状態に潤滑油を介在させ、固定側の支持部材20に回転側の軸部10とフランジ部31とからなる軸部材1を内挿して一体的に設け、一方、フランジ部31の座面側に複数条の油誘導溝36を形成し、これの基端を軸部10と座面との境界位置とした動圧軸受け構造なので、フランジ部の座面に油誘導溝を形成する際に、フランジ部と同時に成形することが可能になり、製造コストが安価になる。また、回転中に隙間から潤滑油が漏れる心配も少なくなり、高速回転時の焼き付きもなくなる。更に、必要に応じて中空軸体形状あるいは充実軸体形状に任意に軸部材を選定でき、使い勝手が優れている。しかも、潤滑油はくの字形状の案内溝に安定して供給できる。
Claim (excerpt):
固定側と回転側との間の摺接部分に充満密封状態に潤滑油を介在させ、回転側の回転作用により油圧を発生させて互いの摺動摩擦を減少させるようにした動圧軸受けにおいて、固定側を構成するフレーム(8)に固定された支持部材(20)に回転側を構成する軸部(10)とこの軸部径より大径のフランジ部(31)とからなる回転自在な軸部材(1)を内挿し、この軸部材の一端に回転部材(2)を一体的に設け、一方、前記フランジ部の座面側に中心から外方向に延びる複数条の油誘導溝(36)を形成し、この油誘導溝の基端を軸部と座面との境界位置としたことを特徴とする動圧軸受け構造。
IPC (4):
F16C 17/10
, F16C 33/10
, H02K 7/08
, G11B 19/20
FI (4):
F16C 17/10 A
, F16C 33/10 Z
, H02K 7/08 A
, G11B 19/20 E
F-Term (26):
3J011AA07
, 3J011AA20
, 3J011BA05
, 3J011CA03
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011KA03
, 3J011LA05
, 3J011MA08
, 3J011MA12
, 5D109BB18
, 5D109BB21
, 5D109BB22
, 5D109BB40
, 5H607AA12
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB09
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607BB25
, 5H607CC09
, 5H607DD03
, 5H607DD15
, 5H607GG03
, 5H607GG12
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