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J-GLOBAL ID:200903003203369390

多孔質フィルムの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧野 逸郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998284100
Publication number (International publication number):2000109586
Application date: Oct. 06, 1998
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】高強度、高比表面積、高細孔容積を有すると共に、大きい平均曲路率を有し、しかも、イオン透過性にすぐれ、更に、高速充放電特性にすぐれており、種々の電池、特に、電気自動車用バッテリーのセパレータとして好適に用いることができる多孔質フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】超高分子量ポリオレフィン樹脂組成物と溶媒とからなる混合物を加熱し、上記超高分子量ポリオレフィン樹脂組成物を溶解させ、この混合物を混練りし、次いで、冷却しながら、ゲル状シートに成形して、上記超高分子量ポリオレフィン樹脂及びポリオレフィン樹脂を結晶化させ、次いで、二軸延伸し、得られた延伸フィルムを脱溶媒処理する。
Claim (excerpt):
重量平均分子量が5×105 以上の超高分子量ポリオレフィン樹脂か、又はこの超高分子量ポリオレフィン樹脂を少なくとも15重量%と重量平均分子量が5×105 未満のポリオレフィン樹脂とからなる超高分子量ポリオレフィン樹脂組成物5〜30重量%と凝固点が-10°C以下である溶媒95〜70重量%とからなる混合物を加熱し、上記超高分子量ポリオレフィン樹脂又はその組成物を上記溶媒中に溶解させ、この混合物を115〜185°Cの範囲の温度で混練りし、次いで、得られた混練り物を-45°Cよりも低い温度まで冷却しながら、ゲル状シートに成形して、上記超高分子量ポリオレフィン樹脂及びポリオレフィン樹脂を結晶化させ、次いで、上記超高分子量ポリオレフィン樹脂の融点をMとするとき、上記ゲル状シートを(M+5)°Cから(M-30)°Cの範囲の温度にて二軸延伸し、次いで、得られた延伸フィルムを脱溶媒処理することを特徴とする多孔質フィルムの製造方法。
IPC (4):
C08J 9/00 CES ,  C08J 7/00 301 ,  C08J 9/28 CES ,  C08L 23/04
FI (4):
C08J 9/00 CES A ,  C08J 7/00 301 ,  C08J 9/28 CES ,  C08L 23/04
F-Term (9):
4F073AA11 ,  4F073BA07 ,  4F073EA03 ,  4F073EA14 ,  4F073GA01 ,  4F073HA05 ,  4F073HA06 ,  4F073HA13 ,  4F073HA14

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