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J-GLOBAL ID:200903003212423992

ドラムブレーキのシュー間隙調整装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996323872
Publication number (International publication number):1998169680
Application date: Dec. 04, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 シリンダ本体の開口部を塞ぐ弾性ブーツの保護と、工具によるシュー間隙調整リングの回転操作性とを両立させたシュー間隙調整装置を提案する。【解決手段】 ヘッド15を介してシューを押圧するピストン4の突出端部4aにブーツカバー16を付設し、これでシリンダ本体3の開口部を封止するブーツ13を保護する。端部4aには別にシュー間隙調整リング14を廻り止め嵌合し、ヘッド15は、カバー16の内周に軸線方向へ延在させて設けた弾性片16bがリング14の切欠き14bを貫通してヘッド15の外周面を弾支することで、ピストン4に相対回転可能に弾着される。開口1aから挿入した工具をリング14の外周切欠き14cに係合させ、リング14をボルト7に対し相対回転させることでシュー間隙の調整を行うことができる。
Claim (excerpt):
シリンダ本体内に内蔵され、該シリンダ本体に対する進出によりブレーキシューを押して制動作用を生起するシュー押圧部材を具え、このシュー押圧部材の突出端部とシリンダ本体の開口部との間を弾性ブーツで覆い、該弾性ブーツを保護する保護部材を前記弾性ブーツに隣接して前記シュー押圧部材の突出端部に付設し、ブレーキシューに非回転的に係合するシュー係合部材を、前記シュー押圧部材の突出先端面に突き合わせ状態で相対回転可能に枢支し、前記シュー押圧部材の突出先端部に設けたシュー間隙調整リングをドラムブレーキの外部から工具で回転することにより、シュー押圧部材を回転させてシリンダ本体に対するシュー押圧部材の相対位置を変更することで、シュー間隙を調整し得るようにしたドラムブレーキにおいて、前記保護部材に一体に形成された弾性片により前記シュー係合部材を弾支するよう構成したことを特徴とするドラムブレーキのシュー間隙調整装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 特公平5-065734

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