Pat
J-GLOBAL ID:200903003221927588

導電性プラスチック材およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村田 幹雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993218086
Publication number (International publication number):1994207012
Application date: Aug. 10, 1993
Publication date: Jul. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】プラスチックの通常の溶融温度において溶融加工が容易であり、また優れた、むらのない機械的特性を有する導電性プラスチックを提供する。【構成】ポリアニリンまたはその誘導体とプロトン酸との接触間または接触後に、金属化合物をも混和させるドープ化ポリアニリンをベースとするプラスチック材の製造プロセス。該金属化合物は、好ましくはまず最初に第1の酸と反応させ、その後で得られた生成物を、ポリアニリンまたはその誘導体と第2のプロトン酸により形成されるブレンドまたは反応生成物と混合される。該方法において、金属化合物としては例えば酸化亜鉛が用いられ、第1の酸としては好ましくは第2のプロトン酸と同じ酸、すなわちドデシルベンゼンスルホン酸が用いられる。このようにして調製されたプラスチック混合物は、好ましくは、ポリオレフィン等の熱可塑性ポリマーと混合され、そこにおいて低い浸出しきい値を有する中性で可塑性で安定なプラスチック材が得られる。
Claim (excerpt):
ポリアニリンまたはその誘導体とプロトン酸を接触させることによる導電性ポリマーまたはプラスチック材の製造において、その接触中または接触後に金属化合物を添加して、該ポリマーまたはプラスチック材を中和し、かつその浸出しきい値を低下させることを特徴とする、導電性ポリマーまたはプラスチック材の製造方法。
IPC (6):
C08G 73/02 NTB ,  C08K 3/02 ,  C08K 3/16 ,  C08K 3/20 ,  C08L 79/00 LQZ ,  H01B 1/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-348161

Return to Previous Page