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J-GLOBAL ID:200903003223782919

電気機械変換素子を用いた駆動機構

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998266581
Publication number (International publication number):1999194258
Application date: Oct. 13, 1992
Publication date: Jul. 21, 1999
Summary:
【要約】【目的】 被駆動部材を高精度に駆動することができる電気機械変換素子を用いた駆動機構を提供する。【構成】 圧電アクチュエータ3の伸縮変形方向の一端を保持枠14に固着し、他端をガイド軸18に固着する。ガイド軸18を保持枠14,15に可動に保持し、その移動方向と直角方向にがたがないようにスプリング34で付勢する。移動枠22に2つのU字状スプリング23を取り付けてガイド軸18との接触を維持し、摩擦結合する。圧電アクチュエータ3に対して、その伸びる変形速度と縮む変形速度を異ならせる駆動電圧を印加し、ガイド軸18の移動速度が速いときに移動枠22をその質量の慣性により停止した状態に止どめ、移動速度の遅いときに追随させるようにして、移動枠22をガイド軸18に沿って駆動する。
Claim (excerpt):
保持部材(13)と、該保持部材に一端が固定された電気機械変換素子(3)と、該電気機械変換素子の他端に固定された可動部材(18)と、該可動部材に摩擦結合する被駆動部材(22)と、上記電気機械変換素子に対し、その伸長時と収縮時とで速度が異なる伸縮変位を生じさせるべく駆動電圧を印加する駆動回路(5,6)とを有し、上記可動部材と上記被駆動部材とは、それらの作動方向に関して所定の間隔を隔てた2カ所(23,23)において接触が維持されるともに、上記可動部材を、その移動方向にのみ可動であるように規制する規制手段(15a)を備え、該規制手段と上記可動部材との間に生じるがたつきを防止する手段(34)を備えたことを特徴とする駆動機構。
IPC (2):
G02B 7/04 ,  H04N 5/232
FI (2):
G02B 7/04 E ,  H04N 5/232 E

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