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J-GLOBAL ID:200903003229298580

サスペンション制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997015927
Publication number (International publication number):1997309313
Application date: Jan. 13, 1997
Publication date: Dec. 02, 1997
Summary:
【要約】【課題】 温度変化にかかわらず良好なサスペンション制御を果たすことができるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】 PWM信号のレベルに応じてオン、オフするトランジスタ206と、比例ソレノイド38を流れる電流を検出する電流センサ205と、電流センサ205が検出する電流信号とあらかじめ設定した基準データとの比較結果に基づいてPWM信号のデューティ比を調整して指令電流を補正するコントローラ207とを備えた。比例ソレノイド38に流れる電流を実測し、この実測電流に基づいて、所望の減衰力が得られるようにPWM信号のデューティ比を調整する。このため、仮に通電によって比例ソレノイド38が温度上昇しその抵抗値が増加しても、通電電流が補正されて所望の減衰力が得られ、精度の高い減衰力調整(サスペンション制御)を行うことができ、ひいては乗り心地、操縦安定性の向上を図ることが可能となる。
Claim (excerpt):
ソレノイド及び該ソレノイドに供給される電流に比例して変位する可動体を有し該可動体の変位に応じて流体の通過量を調整するアクチュエータと、該アクチュエータに前記電流を供給する通電回路と、車体と車軸との間に伸縮自在に介装され前記アクチュエータの作動に応じて減衰力の大きさまたは伸縮量を調整するショックアブソーバとを備え、前記通電回路は、前記ソレノイドに接続された電源と、前記アクチュエータにPWM信号を出力するデューティ比可変のPWM信号発生回路と、前記ソレノイド及び前記電源を含む閉回路中に介装され、前記PWM信号のレベルに応じて開閉するスイッチング手段と、前記ソレノイドを流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段が検出する電流データとあらかじめ設定した基準データとの比較結果に基づいて前記PWM信号のデューティ比を調整して前記ソレノイドに流れる電流を補正する制御手段とから構成したことを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
FI (2):
B60G 17/015 A ,  F16F 9/50
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開平3-071302
  • 特公昭62-006329
  • 特開平2-182515
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Cited by examiner (5)
  • 特開平3-071302
  • 特開平3-071302
  • 特開平2-182515
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