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J-GLOBAL ID:200903003239701544

刈取り収穫機における刈高さ制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996338974
Publication number (International publication number):1998164951
Application date: Dec. 04, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】刈取り部昇降シリンダを伸長するときは、前後にアンロードソレノイドバルブを切換えて油圧回路内に油を導き、常に回路内の圧力を設定圧力にする。【解決手段】刈取部を上げるときは、CPU5は刈取り上昇ソレノイド7をオンにして刈取り上下バルブ81を切換え、刈取りシリンダ87に油を導いて刈取部を上げる。このとき、CPU5は先にアンロードソレノイド9をオンにしてアンロードソレノイドバルブ80を切換え、油圧回路内へ油を導く。また、刈取部の上げを停止するときは、刈取り上昇ソレノイド7をオフにした後、遅れてアンロードソレノイド9をオフにして油タンク70に油を戻す。刈取部を下げるときは、CPU5は刈取り下降ソレノイド8をオンにする前にアンロードソレノイド9をオンにする。このアンロードソレノイド9をオンにすると、パイロット圧がチェック弁86に案内される。また、刈取部の下げを停止するときは、刈取り下降ソレノイド8をオフにした後、遅れてアンロードソレノイド9をオフにする。
Claim 1:
刈取り収穫機の刈取り部を昇降する刈取り部昇降シリンダと油圧ポンプを結ぶ油圧回路に、前記シリンダを伸長する刈取り部上昇用ソレノイドバルブとアンロードソレノイドバルブを介装し、刈取り部上昇信号に基づき両ソレノイドバルブを経由して油圧ポンプの油圧を刈取り部昇降シリンダに加えることにより刈取り部を上昇し、また刈取り部下降信号に基づき両ソレノイドバルブを経由して刈取り部昇降シリンダより油圧を抜くことにより刈取り部を下降する刈取り収穫機において、前記刈取り部上昇信号に基づき前記アンロードソレノイドバルブに出力オンを指令すると共に、この指令より遅れて前記刈取り部上昇用ソレノイドバルブに出力オンを指令し、また前記刈取り部下降信号に基づき前記アンロードソレノイドバルブに出力オンを指令すると共に、この指令より遅れて前記刈取り部下降用ソレノイドバルブに出力オンを指令するバルブ制御部を備えることを特徴とする刈高さ制御装置。

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