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J-GLOBAL ID:200903003246818201

パラジウム系燃焼触媒の製造方法およびパラジウム系燃焼触媒を用いた燃焼器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994189334
Publication number (International publication number):1996054121
Application date: Aug. 11, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 たとえばガスタービンの運転で、所望される高温ガスを効率よく得ることが可能な、燃焼触媒機能の高いパラジウム系触媒を容易に得ることが可能な製造方法,および燃焼器の提供を目的とする。【構成】 パラジウム系燃焼触媒の製造方法は、パラジウムまたはパラジウム酸化物を主成分とする活性成分と、前記活性成分以外の少なくとも1種の耐熱性酸化物とを含む混合体を焼結に先だって予め 400°C以上の温度で熱処理すること、あるいは耐久性支持体面に、パラジウムまたはパラジウム酸化物を主成分とする活性成分と、前記活性成分以外の少なくとも1種の耐熱性酸化物とを含む混合体を被着・担持させ、これを焼結に先だって予め 400°C以上の温度で熱処理することを特徴とする。つまり、前記パラジウム系燃焼触媒は、いわゆる焼結に先だって、 400°C以上の熱処理を予め施すことにより、平衡酸素解離温度よりも高温側で、所要の燃焼触媒の機能を保持し、結果的に、触媒燃焼部のガス温度を上げ、気相燃焼部での燃焼量を減らすことができるので、窒素酸化物(NOx )の生成も大幅に低減し得る。
Claim (excerpt):
少なくともパラジウムまたはパラジウムの酸化物を主成分とする活性成分と、前記活性成分以外の耐熱性酸化物とを含む粉末を、焼結に先だって1回以上 400°C以上の温度で熱処理することを特徴とするパラジウム系燃焼触媒の製造方法。
IPC (8):
F23R 3/40 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/44 ZAB ,  B01J 23/63 ,  B01J 23/89 ,  F23C 11/00 306 ,  F23D 14/18
FI (3):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 102 A ,  B01J 23/56 M

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