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J-GLOBAL ID:200903003325623416
内孔を含有する重合体粒子の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡辺 一雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991235241
Publication number (International publication number):1993070508
Application date: Sep. 17, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 内孔を含有する重合体粒子を製造する。【構成】 内孔を含有する重合体粒子の製造方法において、粒子状重合体100重量部を含有する分散媒中において、上記内孔を含有する重合体粒子には実質的に相溶しない非重合性有機溶剤1ないし10000重量部の存在下、重合性ビニル単量体及び必要により架橋性単量体からなる重合性単量体10を越え10000重量部以下を重合させ、内孔を含有する重合体粒子を得る。【効果】 本発明によれば、内孔径を容易にコントロールしつつ、強度的に優れた内孔を含有する重合体粒子を安定に得ることができ、また粒子径に対して大きな内孔を含有する重合体粒子を得ることができる。得られた内孔を含有する重合体粒子は溶剤を除去する際に内孔が収縮することがなく、乾燥性も優れており、塗料や塗工紙における中空有機顔料として有用である。
Claim (excerpt):
下記の工程(1)、(2)および(3)からなることを特徴とする内孔を含有する粒子状重合体の製造方法。(工程1)120°Cにおける溶融粘度が105 Pa・S(パスカル・秒)以下であって粒子径が0.1ないし2μの水分散性粒子状重合体(A)を重合する工程。(工程2)粒子状重合体(A)を種粒子として、該種粒子重合時とは異なる組成の単量体を分散媒中に加えて重合して粒子径が0.2ないし5μであって、150°Cにおける溶融粘度が104 Pa・S以上である水分散性粒子状重合体(B)を得る工程。(工程3)粒子状重合体(B)100重量部を含有する分散媒中に、重合性ビニル単量体の10を越え10000重量部以下と、必要により架橋性単量体とからなる重合性単量体、および内孔を含有する重合体粒子には実質的に相溶しない非重合性有機溶剤1ないし10000重量部とを加えて、粒子状重合体(B)中に上記の重合性単量体と有機溶剤の少なくとも一部を吸収させた後重合して水分散性の内孔を含有する重合体粒子を得る工程。
IPC (3):
C08F 2/22 MBL
, C08F285/00 MQX
, C08L 33/00 LJH
Patent cited by the Patent:
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