Pat
J-GLOBAL ID:200903003329433123

多孔質焼結体及び固体電解質型燃料電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993073974
Publication number (International publication number):1994183856
Application date: Mar. 31, 1993
Publication date: Jul. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】ランタンマンガナイトからなる多孔質焼結体を固体電解質型燃料電池の空気極材料としたとき、900 〜1100°Cの温度と、室温〜600 °Cの温度との間で加熱-冷却サイクルをかけると、他の構成材との間でクラックが発生することを発見した。このクラックを防止するため、多孔質焼結体に安定性を与えることである。【構成】多孔質焼結体を構成するランタンマンガナイトのAサイトのランタン原子の一部が、アルカリ土類及び希土類からなる群より選ばれる金属原子によって置換されている。室温と1000°Cとの間の熱サイクルによって多孔質焼結体に生ずる寸法収縮が、熱サイクル1回当たり0.01%以下である。好ましくは、1000°Cにおける多孔質焼結体の重量を、室温における多孔質焼結体の重量で除した値が、0.9988以上、1.0000以下である。
Claim (excerpt):
アルカリ土類及び希土類からなる群より選ばれる金属原子によってAサイトのランタン原子の一部が置換されているランタンマンガナイトからなる多孔質焼結体であって、室温と1000°Cとの間の熱サイクルによって生ずる寸法収縮が熱サイクル1回当たり0.01%以下であることを特徴とする多孔質焼結体。
IPC (4):
C04B 38/00 303 ,  H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-293384

Return to Previous Page