Pat
J-GLOBAL ID:200903003341886958

車椅子の車輪脱着構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山下 亮一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996202598
Publication number (International publication number):1998043249
Application date: Jul. 31, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【目的】 車輪の車体フレームに対する脱着を容易に行うことができる車椅子の車輪脱着構造を提供すること。【構成】 車椅子の車輪脱着構造において、ロッド28の軸方向外端部にレバー33を起倒自在に設け、該レバー33の起立動作によってレバー33のカム面33aを車輪側に当接させてロッド28を軸方向外方へ移動させてボール(係合子)38を没入させるとともに、レバー33のカム面33aとロッド28の軸方向内端部の係合部材30とによって車輪と車軸11とを挟持する。本発明によれば、レバー33を引き起こした状態では該レバー33が車輪のホイールキャップ18より突出するため、該レバー33を握り易く、又、力を入れ易いため、該レバー33を操作して車輪の車体フレームに対する脱着を容易に行うことができる。
Claim (excerpt):
左右の車輪を車軸と共に車体フレームに脱着自在に取り付けて成る車椅子の前記車輪の脱着構造であって、各車輪を回転自在に支承する車軸を中空軸としてこれの内部にロッドを挿通せしめるとともに、該ロッドの軸方向移動によって係合子を車軸の外周面から出没させて車軸の車体フレームに対する固定をロック/アンロックするようにした車椅子の車輪脱着構造において、前記ロッドの軸方向外端部にレバーを起倒自在に設け、該レバーの起立動作によってレバーのカム面を車輪側に当接させてロッドを軸方向外方へ移動させて係合子を没入させるとともに、レバーのカム面とロッドの軸方向内端部の係合部材とによって車輪と車軸とを挟持することを特徴とする車椅子の車輪脱着構造。

Return to Previous Page