汚染地下水、土壌の修復方法

Inventor： ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：柳田良徳 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996043366
Publication number (International publication number)：1997234487
Application date： Feb. 29, 1996
Publication date： Sep. 09, 1997
Summary：

【要約】【課題】バイオレメディエーションによる浄化、修復を行う際、短時間で分解、除去が可能であり、かつ不飽和層の汚染物質の分解、除去も可能とする方法を提供する。【解決手段】汚染物質で汚染された地下汚染箇所1の近傍の地下水が流れる飽和層17に複数の井戸11、12を掘削するとともに、該地下汚染箇所1の近傍に2つ以上の電極14、15を離間して埋設し、各電極間に電圧を加えつつ、揚水井戸11から汚染物質を含む地下水を揚水し、該揚水に、土壌中の汚染物質分解微生物の生育基質と、前記微生物の栄養源と、酸素のうち少なくとも一種を添加し、該揚水の一部を、前記地下汚染箇所1の地下水流5上流側に位置する注入井戸12から飽和層17に注入するとともに、他部を、飽和層17の上層である不飽和層18に注入する。

Claim (excerpt)：

汚染物質で汚染された地下汚染箇所の近傍の地下水が流れる飽和層に複数の井戸を掘削するとともに、該地下汚染箇所の近傍に2つ以上の電極を離間して埋設し、各電極間に電圧を加えつつ、前記地下汚染箇所の地下水流下流側の前記井戸から汚染物質を含む地下水を揚水し、該揚水に、土壌中の汚染物質分解微生物の生育基質と、前記微生物の栄養源と、酸素のうち少なくとも一種を添加し、該揚水の一部を、前記地下汚染箇所の地下水流上流側に位置する前記井戸から前記飽和層に注入するとともに、他部を、前記飽和層の上層である不飽和層に注入することを特徴とする汚染地下水、土壌の修復方法。

IPC (3)：

C02F 3/34 , B09C 1/10 , B09C 1/04

FI (3)：

C02F 3/34 Z , B09B 3/00 E , B09B 5/00 S

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (2)

原位置微生物分解領域の形成方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-179958 Applicant：キヤノン株式会社
特公平7-087912

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