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J-GLOBAL ID:200903003357240462
プロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992158832
Publication number (International publication number):1993320282
Application date: May. 27, 1992
Publication date: Dec. 03, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】Mg化合物とTi化合物を必須とする触媒成分、周期律表の第Ia,IIa,IIb,IIIbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選んだ少なくとも1種と、電子供与性化合物とから成る触媒の存在下、プロピレンとエチレンをブロック共重合するにあたって、プロピレン単独または、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で5/95以下の共重合を実施、全重合体の55〜95重量%を重合し、下記一般式で表される安息香酸化合物無水物(R1〜R10は、水素、C1〜8のアルキル基、C1〜8のアルコキシル基、ハロゲン基、アミノ基、ニトロ基、フェニル基)を、得られる最終重合体100重量部に対し0.001〜1重量部添加し、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で10/90〜90/10の共重合を実施、全重合体の45〜5重量%を重合せしめるブロック共重合体の製造方法。【効果】剛性、耐衝撃性のバランスの優れたポリプロピレンが得られる。
Claim (excerpt):
【請求項】(A)マグネシウム化合物とチタン化合物を必須とする触媒成分(B)成分として周期律表の第Ia,IIa,IIb,IIIbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選んだ少なくとも1種と、(C)成分として電子供与性化合物とから成る触媒の存在下、プロピレンとエチレンをブロック共重合するにあたって、工程(I)に於いて、プロピレン単独または、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で5/95以下の共重合を実施、全重合体の55〜95重量%を重合し、工程(II)に於いて、エチレンとプロピレンの反応比が重量比で10/90〜90/10の共重合を実施、全重合体の45〜5重量%を重合せしめるブロック共重合体の製造方法であって、更に、工程(I)重合後に下記一般式【化1】で表される安息香酸化合物の無水物(ただし一般式中の置換基、R1〜R10は、水素、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアルコキシル基、ハロゲン基、アミノ基、ニトロ基、フェニル基を示す)を、得られる最終重合体100重量部に対し0.001〜1重量部となるように添加してから、重合を継続することを特徴とするプロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法。
IPC (4):
C08F297/08 MRH
, C08F 2/38 MCN
, C08F 2/44 MCR
, C08F 4/654 MFH
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