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J-GLOBAL ID:200903003390476803
深絞り性に優れた薄鋼板の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小杉 佳男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996069783
Publication number (International publication number):1997263840
Application date: Mar. 26, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】本発明は、従来より深絞り性が各段に優れた薄鋼板を経済的に、且つ安定して製造する方法を提案することを目的としている。【解決手段】所定組成の鋼素材を、Ar3 変態点以下500°C以上の温度域にて、合計圧下率が50%以上95%以下になるよう無潤滑又は弱潤滑条件下で仕上圧延を施し、当該仕上圧延における最終パスの圧下率を50%以下、最終パス圧延中の変形抵抗を150MPa以上とし、その後自己焼鈍あるいは均熱温度700〜950°Cに加熱して熱延板再結晶化処理を施すことを特徴とする深絞り性に優れた薄鋼板の製造方法である。
Claim (excerpt):
C:0.01wt%以下、Si:0.3〜2.0wt%以下、Mn:0.5〜3.0wt%以下、P:0.01〜0.15wt%以下、S:0.05wt%以下、Al:0.01〜0.2wt%以下、N:0.01wt%以下B:0.0004〜0.0080wt%、を含み、且つTi:0.005〜0.2wt%Nb:0.005〜0.20wt%の1種又は2種を含有し、残部はFe及び不可避的不純物よりなる鋼素材を、Ar3 変態点以下500°C以上の温度域にて、合計圧下率が50%以上95%以下になるよう無潤滑又は弱潤滑条件下で仕上圧延を施し、当該仕上圧延における最終パスの圧下率を50%以下、最終パス圧延中の変形抵抗を150MPa以上とし、その後自己焼鈍あるいは均熱温度700〜950°Cに加熱して熱延板再結晶化処理を施すことを特徴とする深絞り性に優れた薄鋼板の製造方法。
IPC (6):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C22C 38/14
, C22C 38/16
FI (7):
C21D 9/48 S
, C21D 9/48 E
, C21D 8/04 A
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/00 301 S
, C22C 38/14
, C22C 38/16
Patent cited by the Patent: