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J-GLOBAL ID:200903003397485980
燃料電池の暖機システム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002273002
Publication number (International publication number):2004111243
Application date: Sep. 19, 2002
Publication date: Apr. 08, 2004
Summary:
【課題】氷点下からの起動時など、凝縮水の凍結を確実に防ぐ。【解決手段】燃料電池1と、燃料ガスと空気とを燃焼させる燃焼器3と、燃料電池1に循環させる冷却水を燃焼器3の反応熱との熱交換により加熱する熱交換器4とを備える。燃焼器3に供給する燃料量及び空気量と、排ガス圧力とから排ガス中の水蒸気分圧を演算し、演算した水蒸気分圧がそのときの燃料電池の温度における飽和水蒸気圧よりも高く、かつ燃料電池温度が氷点下よりも低い場合に、燃料電池の凍結の可能性があると判断し、燃焼器3からの排ガスを燃料電池1に導入することなく外部に排出させ、凍結の可能性が無くなったときに燃料電池1に導入する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
燃料ガスと空気との電気化学反応により発電する燃料電池と、
燃料ガスと空気とを燃焼させる燃焼器と、
前記燃料電池に循環させる冷却水を前記燃焼器の反応熱との熱交換により加熱する熱交換器とを備え、
燃料電池の起動時に燃焼器からの排ガスを燃料電池の空気極または燃料極の少なくとも一方に導入するようにした燃料電池の暖機システムにおいて、
前記燃料電池の温度を推定する手段と、
前記排ガスの圧力を検出する手段と、
前記燃焼器に供給する燃料量及び空気量と、前記排ガス圧力とから排ガス中の水蒸気分圧を演算する手段と、
演算した水蒸気分圧がそのときの燃料電池の温度における飽和水蒸気圧よりも高く、かつ燃料電池温度が氷点下よりも低い場合に、燃料電池の凍結の可能性があると判断する手段と、
前記燃焼器からの排ガスを前記燃料電池に導入する経路と、燃料電池を経由することなく外部に排出させる経路とを選択的に切り換える経路切換手段と、を備え、
前記凍結可能性が判断されたときに前記燃焼器からの排ガスを燃料電池に導入することなく外部に排出させるようにしたことを特徴とする燃料電池の暖機システム。
IPC (2):
FI (4):
H01M8/04 X
, H01M8/04 J
, H01M8/04 T
, H01M8/10
F-Term (6):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027CC06
, 5H027KK46
, 5H027MM04
, 5H027MM09
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