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J-GLOBAL ID:200903003406248709

インプラントの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997164117
Publication number (International publication number):1999009679
Application date: Jun. 20, 1997
Publication date: Jan. 19, 1999
Summary:
【要約】【課題】 チタンまたはチタン合金製の任意形状のインプラント芯体に、生体活性をもつ皮膜を簡便かつ安価に形成する。【解決手段】 インプラント芯体を、先ず、リン化合物を含有する電解溶液で陽極酸化し、その表面に少なくともリンを含む陽極酸化皮膜を形成させ、次に、インプラント芯体をカルシウム化合物の溶液中で加熱処理し、リンとカルシウムを反応させて、表面に水酸化アパタイトなどのリン酸カルシウム化合物層を形成する。陽極酸化に用いられる電解溶液は、グリセロリン酸塩又はリン酸を主成分とする溶液に、金属の酢酸塩、炭酸塩、水酸化物等を添加してなる混合電解溶液とすることによって、陽極酸化皮膜中に取り込まれるリンの量を多くしてもよい。上記の加熱処理は、30〜 300°Cの温度範囲で行うことができ、また、インプラントの滅菌処理と同時に行ってもよい。
Claim (excerpt):
少なくともリンの化合物を含む電解溶液中で、芯体の全部あるいは表面だけがチタンまたはチタン合金からなるインプラント芯体を陽極酸化する工程と;前記陽極酸化されたインプラント芯体をカルシウム化合物を含む溶液中で加熱処理する工程と;から成ることを特徴とするインプラントの製造方法。
IPC (3):
A61L 27/00 ,  A61C 8/00 ,  C25D 11/26 302
FI (3):
A61L 27/00 F ,  A61C 8/00 Z ,  C25D 11/26 302

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