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J-GLOBAL ID:200903003408185712

巨大磁気抵抗効果素子を備えたポテンショメータ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外9名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998204067
Publication number (International publication number):2000035471
Application date: Jul. 17, 1998
Publication date: Feb. 02, 2000
Summary:
【要約】【課題】 本発明の目的は、巨大磁気抵抗効果素子を用いた特異な構造を採用することによって磁気コード部材の回転角度を検出することができるようにするとともに、大きな出力を得ることができるポテンショメータの提供を目的とする。【解決手段】 本発明は、巨大磁気抵抗効果素子が一対以上備えられ、前記対になる巨大磁気抵抗効果素子26、27が、各々のピン止め磁性層の磁化の向きを180 ゚反対向きに向けて相互に電気的に接続された状態で基体K上に設けられるとともに、前記基体上の巨大磁気抵抗効果素子に対向状態で回転自在に磁気コード部材83が設けられ、前記磁気コード部材83の回転中心が前記対になる巨大磁気抵抗効果素子の中間位置を通過するように配置され、前記磁気コード部材83にその回転方向に沿って少なくとも2つの磁極が形成されてなることを特徴とする。
Claim (excerpt):
交換バイアス層と、この交換バイアス層により磁化の方向が一方向に固定されるピン止め磁性層と、非磁性層と、外部磁界によって磁化の方向が回転自在にされたフリー磁性層とを少なくとも具備する巨大磁気抵抗効果素子が一対以上備えられ、前記対になる巨大磁気抵抗効果素子が、各々のピン止め磁性層の磁化の向きを180 ゚反対向きに向けて相互に電気的に接続された状態で基体上に設けられるとともに、前記基体上の巨大磁気抵抗効果素子に対向状態で回転自在に磁気コード部材が設けられ、前記磁気コード部材の回転中心が前記対になる巨大磁気抵抗効果素子の中間位置を通過するように配置され、前記磁気コード部材にその回転方向に沿って少なくとも2つの磁極が形成されてなることを特徴とする巨大磁気抵抗効果素子を備えたポテンショメータ。
IPC (3):
G01R 33/09 ,  H01L 43/02 ,  H01L 43/08
FI (3):
G01R 33/06 R ,  H01L 43/02 P ,  H01L 43/08 Z
F-Term (7):
2G017AC06 ,  2G017AC09 ,  2G017AD53 ,  2G017AD55 ,  2G017AD63 ,  2G017AD65 ,  2G017BA09

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