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J-GLOBAL ID:200903003423077705

鍵盤蓋の開閉制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 友雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001095238
Publication number (International publication number):2002297122
Application date: Mar. 29, 2001
Publication date: Oct. 11, 2002
Summary:
【要約】【課題】 鍵盤蓋を確実にゆっくりと閉鎖できるとともに、鍵盤蓋を軽量化でき、煩雑な調整を必要とすることなく、鍵盤蓋を開放位置に安定して保持できる鍵盤蓋の開閉制御装置を提供する。【解決手段】 鍵盤蓋1に取り付けられ、オイルを充填したケーシング3と、ケーシング3に回転自在に嵌合し、ピアノ本体15に回転不能に係合する回転軸4とを有し、鍵盤蓋1が閉鎖位置側に回動するときに鍵盤蓋1を制動するオイルダンパ2と、ケーシング3および回転軸4の一方に、他方の周面に対して出没自在に設けられたボール23、およびこのボール23を他方に向かって付勢するばね24を有するボールストッパ8と、他方の周面に形成され、ボールストッパ8のボール23が係合し、鍵盤蓋1が開放位置にあるときに、ボール23に相互に係止されることによって閉鎖位置側への鍵盤蓋1の回動を阻止する凹凸部25、26と、を備えている。
Claim (excerpt):
鍵盤を開放する開放位置と閉鎖する閉鎖位置との間で回動自在にピアノ本体に取り付けられた鍵盤蓋の開閉を制御するための鍵盤蓋の開閉制御装置であって、前記鍵盤蓋に取り付けられ、オイルを充填したケーシングと、このケーシングに回転自在に嵌合するとともに、前記ピアノ本体に回転不能に係合する回転軸とを有し、前記鍵盤蓋が前記閉鎖位置側に回動するときに、前記ケーシングと前記回転軸との相対的回転に伴う前記オイルの作用により前記鍵盤蓋を制動するオイルダンパと、このオイルダンパに設けられ、前記鍵盤蓋が前記開放位置にあるときに、前記ケーシングと前記回転軸とを相互に係止することによって前記閉鎖位置側への前記鍵盤蓋の回動を阻止するストッパ機構と、を備えていることを特徴とする鍵盤蓋の開閉制御装置。
IPC (2):
G10C 3/12 ,  G10B 3/00
FI (2):
G10C 3/12 E ,  G10B 3/00 E

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