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J-GLOBAL ID:200903003427833229

インダクタンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野▲崎▼ 照夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995262761
Publication number (International publication number):1997035937
Application date: Oct. 11, 1995
Publication date: Feb. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 コイル体が磁性膜に覆われたインダクタンス素子において、周波数変化に対するインダクタンスの低下率の増大を防止し、ローパスフィルタを構成したときの信号の減衰特性を良好なものとさせる。【構成】 基板1上に下部磁性膜2、絶縁層3、コイル体4、絶縁層5、上部磁性膜6が設けられたインダクタンス素子Bにおいて、上下の磁性膜6、2に、中心から角部(ロ)の領域に放射状に延びるスリットS1〜S4および(a1)〜(a4)を形成する。スリットにより上下の磁性膜6、2を遮断することにより、渦電流損を低下させ、また磁場Hによりインダクタンス素子Bの角部領域(ロ)に生じる磁区の乱れを防止する。渦電流損と磁場の乱れが抑制され、インダクタンス素子の周波数変化に対するインダクタンスの減少率の増大を防止し、例えばローパスフィルタを構成したときの信号減衰率を大きなものとする。
Claim (excerpt):
導電性材料により平面内で螺旋状に形成されたコイル体と、このコイル体を覆う磁性膜とを有し、前記磁性膜の一部が、コイル体に流れる電流と交叉する方向に延びるスリットにより分離されていることを特徴とするインダクタンス素子。
IPC (2):
H01F 17/00 ,  H01F 27/24
FI (2):
H01F 17/00 B ,  H01F 27/24 H
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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