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J-GLOBAL ID:200903003430514681

リチウム二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津国 肇 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994218781
Publication number (International publication number):1996083609
Application date: Sep. 13, 1994
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】負極の利用率を改良したリチウム二次電池。【構成】リチウムイオンを吸蔵・放出する負極の炭素質物が、黒鉛化したメソフェーズピッチ系炭素繊維の粉末であって、平均繊維長10〜100μm、平均繊維径4〜15μmであり、X線回折法による黒鉛構造の(002)面の面間隔d002が、0.338nm未満である炭素質物(A)と、コークス、樹脂焼成体または熱分解気相炭素のブロック状、フレーク状または粒状の形状の炭素粉末であり、その粒度分布が15μm以下の粒体が70体積%以上であり、X線回折法による(002)面の面間隔d002が0.338〜0.380nmである炭素質物(B)との2種類の混合物からなり、A:Bの重量比率が80〜95:20〜5である、非水電解液を具備したリチウム二次電池。
Claim (excerpt):
リチウムイオンを吸蔵・放出する炭素質物からなる負極と、正極と、非水電解液を具備したリチウム二次電池において、前記炭素質物が2種類の炭素質物の混合物からなり、(A)その1つの炭素質物が、黒鉛化したメソフェーズピッチ系炭素繊維の粉末であって、平均繊維長10〜100μm 、平均繊維径4〜15μm であり、X線回折法による黒鉛構造の(002)面の面間隔d002 が0.338nm未満である炭素質物;(B)他の1つの炭素質物が、コークス、樹脂焼成体または熱分解気相炭素のブロック状、フレーク状または粒状の形状の炭素粉末であり、その粒度分布が15μm 以下の粒体が70体積%以上であり、X線回折法による(002)面の面間隔d002 が0.338〜0.380nmである炭素質物;前記炭素質物(A)と(B)の重量比率が80〜95:20〜5である;ことを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (4):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/96 ,  H01M 10/40

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