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J-GLOBAL ID:200903003443762528

塗装方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992351643
Publication number (International publication number):1994173089
Application date: Dec. 08, 1992
Publication date: Jun. 21, 1994
Summary:
【要約】【構成】 (i)カチオン電着性ゲル化微粒子を全樹脂固形分に対して5〜50重量%含有するカチオン電着塗料(I)を被塗物に電着塗装して得られる未硬化の状態の電着塗膜上に、(ii)表面張力差を有するエポキシ系カチオン電着性樹脂及び非イオン系被膜形成性樹脂を含有し、しかも最少電析電流密度が0.7mA/cm2以下でかつエマルジョン化度が80重量%以上であるカチオン電着塗料(II)を電着塗装し、ついで加熱して上記(i)及び(ii)の両塗膜を硬化させた後、その電着塗面に、(iii)メタリック顔料及び/又は着色顔料を含有する水性ベース塗料を塗装し、硬化させることなく、その塗面上にさらに、(iv)粉体クリヤー塗料を塗装した後、加熱して上記(iii)及び(iv)の両塗膜を硬化せしめる塗装方法。【効果】 本発明によれば塗装工程が簡略化され、しかもエッジ部防食性や仕上り外観の極めてすぐれた塗膜が形成でき、かつ省資源、公害対策上非常に有利なので、自動車、二輪車、電気製品などの塗装に広く利用できる。
Claim (excerpt):
(i)カチオン電着性ゲル化微粒子(A)を全樹脂固形分に対して5〜50重量%含有するカチオン電着塗料(I)を被塗物に電着塗装して得られる未硬化の状態の電着塗膜上に、(ii)表面張力が40〜60dyne/cm であり且つ酸で中和することによって陰極に電着可能な水性浴を形成しうるエポキシ系カチオン電着性樹脂(B)、及び表面張力が25〜45dyne/cm である非イオン系被膜形成性樹脂(C)を、樹脂(B):樹脂(C)=60:40〜98:2の範囲内の重量比で含有し且つ樹脂(B)の表面張力が樹脂(C)の表面張力より大きく、しかも最少電析電流密度が0.7mA/cm2以下でかつエマルジョン化度が80重量%以上であるカチオン電着塗料(II)を電着塗装し、ついで加熱して上記(i)及び(ii)の両塗膜を硬化させた後、その電着塗面に、(iii)メタリック顔料及び/又は着色顔料を含有する水性ベース塗料を塗装し、硬化させることなく、その塗面上にさらに、(iv)粉体クリヤー塗料を塗装した後、加熱して上記(iii)及び(iv)の両塗膜を硬化せしめることを特徴とする塗装方法。
IPC (4):
C25D 13/00 308 ,  B05D 1/36 ,  B05D 5/06 101 ,  B05D 7/14

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