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J-GLOBAL ID:200903003446224985

既存RC・SRC柱の耐震補強方法及び軽量分割型枠ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福島 英一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996287507
Publication number (International publication number):1998115105
Application date: Oct. 08, 1996
Publication date: May. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】より小さい作業スペースで簡便に補強工事ができ、しかもその作業性を向上して工事にかかる所要時間を短縮し、空間使用者にかかる制約を低減するとともに、周囲に対する汚染等の影響も少ない既存RC・SRC柱に対する耐震補強技術を提供する。【解決手段】既存のRC・SRC柱1のかぶりコンクリート2の部分を除去し、その周囲に帯筋3等の補強材を付設して補強するとともに、その補強材に対して所定間隔をあけて、予め工場等において既存RC・SRC柱1の外形を縦方向に2分割した形状と同一又は若干大きい相似形に形成した軽量の分割型枠ユニット6を両側から突合わせた状態で所定の高さに積上げることにより、補強材の周囲に所定のかぶり空間13を形成し、そのかぶり空間に適宜の硬化材を注入してかぶりを形成するとともに、積上げられた分割型枠ユニット6により柱の外側部を形成する。
Claim (excerpt):
既存のRC・SRC柱のかぶりコンクリートの部分を除去し、その周囲に帯筋等の補強材を付設して補強するとともに、その補強材に対して所定間隔をあけて、予め前記既存RC・SRC柱の外形を縦方向に2分割した形状と同一又は若干大きい相似形に形成するとともに高さ方向に対して適宜数に分割した寸法に形成した軽量の分割型枠ユニットを両側から突合わせた状態で所定の高さに積上げることにより、前記補強材の周囲に所定のかぶり空間を形成し、そのかぶり空間に適宜の硬化材を注入してかぶりを形成するとともに、積上げられた前記分割型枠ユニットにより柱の外側部を形成することを特徴とする既存RC・SRC柱の耐震補強方法。
IPC (2):
E04G 23/02 ,  E04G 9/00
FI (2):
E04G 23/02 F ,  E04G 9/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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