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J-GLOBAL ID:200903003453416512

脱臭剤の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991304416
Publication number (International publication number):1993138017
Application date: Nov. 20, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 酸性ガスおよび塩基性ガスの両者に対して優れた脱臭性能を発揮する脱臭剤の製造方法を提供する。【構成】 3-アミノプロピルトリハイドロシラン(以下シランという)と活性炭素繊維とを混合タンク内の水中に投入する。該シランは活性炭素繊維に担持され、担持きれなかったシランは水中に残存する。次に、予めカシア油を担持した粉末状活性炭をタンク内の水中に投入する。タンク内では粉末状活性炭から溶出した少量の精油が残存シランの中和反応に供される。この中和反応が終了後、タンク中の混合スラリーを湿式抄紙にてペーパ状に成形する。活性炭素繊維に担持されたシランは、水中の残存シランによって精油との中和反応に供されるのを防ぐことができ、また中和反応に供される精油の量は残存シランの量によってコントロールできる。
Claim (excerpt):
酸性ガス適応型成分または塩基性ガス適応型成分の何れか一方の成分を水中にて担体に担持し、該水中に他方の前記成分が予め担持された担体を入れて混合するものであって、前記一方の成分の内、前記担体に担持されずに水中に残存する該一方の成分を、前記担体から溶出した前記他方の成分を介して中和反応により除去することを特徴とする脱臭剤の製造方法。
IPC (3):
B01J 20/20 ,  A61L 9/00 ,  B01D 53/34 116

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