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J-GLOBAL ID:200903003456715359

車両用ブレーキの液圧制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997287937
Publication number (International publication number):1999105692
Application date: Oct. 03, 1997
Publication date: Apr. 20, 1999
Summary:
【要約】【課題】 Pバルブ等を用いることなく後輪側のブレーキ液圧を適切に制御し、車両のブレーキ性能を向上させると共に、リザーバ液量を減圧時間で求め、特別なセンサ等を不要として組立時の作業性を向上できるようにする。【解決手段】 マスタシリンダ12を後輪側のホイールシリンダ17に接続する液圧管路21の途中に常開の電磁弁23を設け、ホイールシリンダ17をリザーバ26に接続する排出管路25の途中には常閉の電磁弁29を設ける。そして、前輪側と後輪側の速度差等に応じて電磁弁23,29を切換制御することにより、後輪側のホイールシリンダ17に供給するブレーキ液圧を可変に制御する。また、後輪側ブレーキ液圧の減圧制御時にリザーバ26内に貯液されるブレーキ液量を加算タイマ等でカウントし、リザーバ26内が満杯になる前にブレーキ液をマスタシリンダ12側にポンプ32により還流させる。
Claim (excerpt):
ブレーキ操作に対応したブレーキ液圧を車両の前輪側ホイールシリンダと後輪側ホイールシリンダとに供給するマスタシリンダと、前記車両の前輪側回転速度を検出する前輪速検出手段と、前記車両の後輪側回転速度を検出する後輪速検出手段と、前記前輪速検出手段からの信号と後輪速検出手段からの信号とに従って前記車両の前輪側回転速度よりも後輪側回転速度が予め決められた速度分だけ遅くなったときに、前記マスタシリンダから後輪側ホイールシリンダに供給するブレーキ液圧を少なくとも減圧し、減圧時のブレーキ液圧をリザーバに排出させる後輪側の液圧制御手段と、該液圧制御手段によるブレーキ液圧の減圧時間を加算し、合計の減圧時間が予め決められた基準時間に達したか否かを判定する減圧時間判定手段と、該減圧時間判定手段により前記合計の減圧時間が基準時間に達したと判定したときに、前記リザーバ内のブレーキ液を前記マスタシリンダ側に還流させる還流手段とから構成してなる車両用ブレーキの液圧制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
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Cited by examiner (9)
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