車両のブレーキ装置

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：落合健 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993229938
Publication number (International publication number)：1995081547
Application date： Sep. 16, 1993
Publication date： Mar. 28, 1995
Summary：

【要約】【目的】ブレーキ操作量に応じた液圧を出力するマスタシリンダと、ブレーキ操作量に応じた液圧を出力可能な電気式アクチュエータと、マスタシリンダおよび車輪ブレーキ間の連通・遮断を切換可能な切換弁とを備え、電気式アクチュエータは、車輪ブレーキ側からの作動液の逆流を阻止して車輪ブレーキに接続される車両のブレーキ装置において、電気式アクチュエータ自体および該電気式アクチュエータを駆動する駆動回路に故障が生じても、車輪ブレーキのブレーキ圧が不所望に低下することを防止する。【構成】車輪ブレーキBFL,BFR,BRL,BRRに作用しているブレーキ圧が圧力検出器31FL,31FR,31RL,31RRで検出され、その検出ブレーキ圧とブレーキ操作量に応じた目標ブレーキ圧との差が所定範囲を超えるときには、マスタシリンダMの出力液圧を車輪ブレーキBFL,BFR,BRL,BRRに作用させる。

Claim (excerpt)：

車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)と、ブレーキ操作量に応じた液圧を出力するマスタシリンダ(M)と、ブレーキ操作量を検出する操作量検出器(1)と、操作量検出器(1)の検出値に基づいて定められる目標ブレーキ圧に対応した電気信号を出力するブレーキ圧制御手段(30a)と、前記ブレーキ圧制御手段(30a)の出力電気信号に応じた液圧を出力可能な電気式アクチュエータ(3FL,3FR,3RL,3RR)と、マスタシリンダ(M)および車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間の連通・遮断を切換可能な切換弁(4FL,4FR,4RL,4RR;35)とを備え、電気式アクチュエータ(3FL,3FR,3RL,3RR)は、前記切換弁(4FL,4FR,4RL,4RR;35)がマスタシリンダ(M)および車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)間を連通させたときには車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)から電気式アクチュエータ(3FL,3FR,3RL,3RR)への作動液の流通を阻止して車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)に接続される車両のブレーキ装置において、車輪ブレーキ(BFL,BFR,BRL,BRR)に作用しているブレーキ圧を検出する圧力検出器(31FL,31FR,31RL,31RR)と、目標ブレーキ圧および前記圧力検出器(31FL,31FR,31RL,31RR)の検出値の差が所定範囲を超えるときにはマスタシリンダ(M)および車輪ブレーキ間(BFL,BFR,BRL,BRR)を連通する状態に切換弁(4FL,4FR,4RL,4RR;35)の作動を制御する切換弁制御手段(30b)とを含むことを特徴とする車両のブレーキ装置。

IPC (3)：

B60T 17/18 , B60T 8/00 , B60T 13/66

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

特開昭63-020256
制動力制御装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-009118 Applicant：日産自動車株式会社
特開平4-243658

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