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J-GLOBAL ID:200903003477312815
コイリング装置およびコイリング方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992062326
Publication number (International publication number):1993261460
Application date: Mar. 18, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】コイル端部にレグ部が発生しないコイルを容易に製造することができるコイリング装置およびコイリング方法を提供する。【構成】回転駆動される回転ホルダ5にコイル素線20が巻回される芯金7を取着し、この回転ホルダには芯金の周囲に位置して複数のチャック21を設け、これらチャックはコイル素線を挾持するチャック片22を有し、これらチャック片をそれぞれ制御ロッド26に連結し、これら制御ロッドをカム40に対向させ、上記回転ホルダとカムとの相対的な回転により上記カムで各制御ロッドを作動させて各チャックを開閉するようにしたことを特徴とする。【作用】コイル素線の巻き始め端部および巻き終り端部をそれぞれ複数のチャックによって押すことにより芯金に巻き付けることができ、直線状の端部を発生させない。
Claim (excerpt):
回転駆動される回転ホルダにコイル素線が巻回される芯金を取着し、この回転ホルダには上記芯金の周囲に円周方向へ離間して複数のチャックを配置し、これらチャックは上記芯金との間でコイル素線を挾持するチャック片を有し、これらチャック片をそれぞれ制御ロッドに連結し、これら制御ロッドをカムに対向させ、上記回転ホルダとカムとを相対的に回転させることにより上記カムで各制御ロッドを作動させて各チャックを開閉するようにし、コイル素線の巻き始め端部と芯金との交差部をチャックにより押して芯金との間で挾持し、このコイル素線の上記交差部よりも突出する突出部を他のチャックで押して芯金に巻き付け、この状態で芯金を回転して素線を所定数巻回し、かつコイル素線の巻き終り端部と芯金との交差部をチャックにより押して芯金との間で挾持し、この素線の交差部よりも伸びた巻き終り端部を他のチャックで押して芯金に巻き付けるようにしたことを特徴とするコイリング装置。
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