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J-GLOBAL ID:200903003488825300
インクジェット記録用水性分散インクの製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
白崎 真二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998322925
Publication number (International publication number):1999228892
Application date: Oct. 29, 1998
Publication date: Aug. 24, 1999
Summary:
【要約】【課題】 製造後、長時間経過後においてもノズル詰まりが生じることのない極めて安定なインクジェット記録用水性分散インクの製造方法を提供すること。【解決手段】 (1)上記水不溶性ないし水難溶性着色剤の原末ケーキを水洗精製する工程、(2)水洗精製して得られた上記着色剤を、必要に応じて各種インク用添加剤と共に、水溶性分散剤を水性分散媒体に溶解した分散剤溶液と混合して着色剤濃厚分散液を調製する工程、(3)該着色剤濃厚分散液から着色剤を除いた成分からなる希釈液を別個に調製し、該希釈液を上記着色剤濃厚分散液と混合し分散してインク化分散液を作成する工程、(4)上記インク化分散液を超音波照射処理に付して、該インク化分散液中に含まれる着色剤粒子の2次凝集体を可能な限り1次粒子化し、均一で安定な水性分散インクを得る工程、の上記(1)〜(4)の工程からなるインクジェット記録用水性分散インクの製造方法。
Claim (excerpt):
インクジェット記録用水性分散インクを製造するに当たり、下記(1)〜(4)の各工程を順次行うことからなる、水不溶性ないし水難溶性の着色剤、水溶性分散剤及び水性分散媒体を必須成分として含有するインクジェット記録用水性分散インクの製造方法。(1)上記水不溶性ないし水難溶性着色剤の原末ケーキを水洗精製する工程、(2)水洗精製して得られた上記着色剤を、必要に応じて各種インク用添加剤と共に、水溶性分散剤を水性分散媒体に溶解した分散剤溶液と混合して着色剤濃厚分散液を調製する工程、(3)該着色剤濃厚分散液から着色剤を除いた成分からなる希釈液を別個に調製し、該希釈液を上記着色剤濃厚分散液と混合し分散してインク化分散液を作成する工程、(4)上記インク化分散液を超音波照射処理に付して、該インク化分散液中に含まれる着色剤粒子の2次凝集体を可能な限り1次粒子化し、均一で安定な水性分散インクを得る工程。
IPC (3):
C09D 11/00
, B41J 2/01
, B41M 5/00
FI (3):
C09D 11/00
, B41M 5/00 E
, B41J 3/04 101 Y
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