Pat
J-GLOBAL ID:200903003502749794

内蔵式人工器官

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994253224
Publication number (International publication number):1995178124
Application date: Oct. 19, 1994
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 人体または動物の血管に移植する内蔵式人工器官及びその製造方法を提供する。【構成】 複数のフィラメント1を螺旋状に組み合わせて筒状の格子造りとし、各フィラメントは強度のある熱可塑性物質、好ましくはポリエーテルエーテルケトン(PEEK)またはポリエーテルスルホン(PS)からなる支持部材3と、そこに埋め込んだ炭素、ガラス、またはケルバ等の引張り強さの大きい補強用無機質ファイバ4を備えた複合材料2からなる。複合材料は、医薬の混合が可能な支持部材に対応した材料からなるシェル5によって被覆可能である。シェルはまた多孔質に形成される。補強ファイバ4にパウダー状支持部材を散布し、加熱した型を通して引出し加工により複合材料を製造する。同様にしてシェルを複合材料の周りに形成する。塩などの可溶性粒状物質をシェル材料に混入し、成形後、それを洗い出してシェルを多孔質構造とする。
Claim (excerpt):
複合材料(2)からなる剛性のある弾性フィラメント(1)を用いて形成した筒状格子を備え、前記複合材料(2)がそれぞれ高い抗張力の数個の要素(4)から構成され、これら要素がフィラメントに高い曲げ剛性を与えるために、それらを低い抗張力の支持部材(3)によって被覆した人体または動物の血管に使用する内蔵式人工器官であって、人体または動物に内蔵式人工器官を使用中、フィラメント(1)の曲げ剛性に対するこれら支持材料(3)の寄与によって、支持部材物質(3)の機能を更に拡大するようにその構成要素(3)を特別に調製することを特徴とする人体または動物の血管に使用する内蔵式人工器官。

Return to Previous Page