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J-GLOBAL ID:200903003546282362
コーテイング組成物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992032725
Publication number (International publication number):1993070715
Application date: Jan. 23, 1992
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 発癌性や毒性の無い金属腐蝕阻止用コーティング組成物の提供。【構成】 a)有機皮膜形成性結合剤;及びb)i)下記式Iで表わされるケト酸;と、ii)陽イオン、アミン、グアニジン、アミジンから選択される塩基との実質的に非水溶性のモノ-又はポリ-塩基性塩を含むコーティング組成物。〔m,n=0〜10(m+n>1);A=C1-15アルキル(O,N,Sで中断可)、C2-15アルケニル、C3-12シクロアルキル、C6-10アリール(置換可)、複素環残基等;R1 ,R2 ,R3 ,R4 =上記基A,H,OH、O-C1-15アルキル,NH2 、NH(アルキル)、N(アルキル)2 ,CO2H、CO2(アルキル基)、SO3H、P含有基、SH、S(アルキル)、ニトロ、シアノ, ハロゲン等,又は二つでアリール環,カルボニル基,C=C二重結合を形成〕
Claim (excerpt):
a)有機皮膜形成性結合剤;及びb)i)次式I:【化1】〔式中、m及びnは、mとnの合計が少なくとも1であるという条件で、独立して0又は1ないし10の整数を表わし、Aは炭素原子数1ないし15のアルキル基、炭素原子数2ないし15のアルケニル基、所望により置換されていてよい炭素原子数3ないし12のシクロアルキル基、1個又はより多くのO-,N-又はS-原子により中断された炭素原子数2ないし15のアルキル基、所望により置換されていてよい炭素原子数6ないし10のアリール基、所望により置換されていてよい炭素原子数7ないし12のアルアルキル基、所望により置換されていてよい炭素原子数7ないし12のアルアルケニル基、複素環残基又はフェロセニル残基を表わし;R1 ,R2 ,R3 及びR4 は同一か又は異なって各々、置換基A、水素原子、OH、O-炭素原子数1ないし15のアルキル基、NH2、NH(炭素原子数1ないし15のアルキル基)、N(炭素原子数1ないし15のアルキル基)2 、CO2 H、CO2 (炭素原子数1ないし15のアルキル基)、SO3 H、P(O)(OH)2 、P(O)(OH)(O-炭素原子数1ないし15のアルキル基)、P(O)(O-炭素原子数1ないし15のアルキル基)2 、SH、S(炭素原子数1ないし15のアルキル基)、ニトロ基、シアノ基又はハロゲン原子を表わすか、或はR1 ,R2 ,R3 及びR4 の二つは、それらの結合している炭素原子と一緒になって、炭素原子数3ないし12のシクロアルキル環又は炭素原子数6のもしくは炭素原子数10のアリール環を形成するか、又はR1 ,R2 ,R3及びR4 の一つは、それが結合している炭素原子と及び基A-C(=O)-と一緒になって環を形成するか、又はR1 ,R2 ,R3 及びR4 が同時に水素原子である場合にAが所望により置換されていてよい炭素原子数6ないし10のアリール基でないという条件で、且つR1 とR2 又はR3 とR4 がそれぞれ同時に両方ともOH又は両方ともNH2 ではないという条件で、R1 とR2 又はR3 とR4 はカルボニル基又はC=C二重結合を形成する。〕で表わされるケト酸;と、ii)a) 元素周期律表の第Ia,Ib,IIa ,IIb ,IIIa,IIIb,IVa ,IVb ,Va,VIa ,VIIa 又はVIIIa 族の陽イオン、b) 次式II:【化2】〔式中、X,Y及びZは同一か又は異なって各々、水素原子、所望により1個又はそれ以上のO-原子で中断されていてよい炭素原子数1ないし24のアルキル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のフェニルアルキル基、炭素原子数7ないし9のアルキルフェニル基をあらわすか、又はX,Y及びZは同時に水素原子を表わさないという条件で、X,Y及びZの二つは、それらが結合しているN-原子と一緒になって、所望により他のO-,N-又はS-原子を含んでいてよい、また所望により1個又はより多くの炭素原子数1ないし4のアルキル基、アミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシ基又は炭素原子数1ないし4のカルボキシアルキル基で置換されていてよい5-,6-又は7-員複素環残基を表わし、X,Y及びZの他の一つは水素原子を表わす。〕で表わされるアミン;c) 式 R-N=C(NH2 )2 〔式中、Rは水素原子又は炭素原子数1ないし15のアルキル基を表わす〕で表わされるグアニジン;及びd) 式 R-C(=NH)NH2 〔式中、Rは水素原子又は炭素原子数1ないし15のアルキル基を表わす〕で表わされるアミジンから選択される塩基との実質的に非水溶性のモノ-又はポリ-塩基性塩の腐蝕阻止量を含むコーティング組成物。
IPC (3):
C09D 5/08 PQE
, C09D 5/00 PPF
, C09D 7/12 PSL
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭57-029582
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特開昭59-113072
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