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J-GLOBAL ID:200903003551368690

内燃機関用ピストン

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 落合 健 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999326721
Publication number (International publication number):2000282951
Application date: Nov. 17, 1999
Publication date: Oct. 10, 2000
Summary:
【要約】【課題】 膨張行程および圧縮行程におけるピストン挙動の差異を考慮して、両行程におけるピストンスラップ音の低減を効果的に両立させる。【解決手段】 ピストンピン軸線L2 をシリンダ軸線L1 に対して偏倚させるとともに、スカート部19を中膨らみのバレル型に形成したピストンPは、そのスカート下部20の半径減少量がスラスト側で大きく、反スラスト側で小さくなるように設定される。膨張行程ではスカート部12をスラスト側のシリンダボアに当接させながらピストンを積極的に揺動させてピストンスラップ音を低減し、圧縮行程ではスカート部12の下端が反スラスト側のシリンダボアに当接する際のピストンの揺動角を小さく抑え、それに続くピストンの逆方向の揺動によって発生するピストンスラップ音を低減する。
Claim (excerpt):
最大径部(18)の上方のスカート上部(19)および最大径部(18)の下方のスカート下部(20)の半径を前記最大径部(18)の半径よりも減少させたバレル型のスカート部(12)を有する内燃機関用ピストンにおいて、スカート下部(20)の反スラスト側における半径減少量を、スカート下部(20)のスラスト側における半径減少量よりも小さく設定したことを特徴とする内燃機関用ピストン。
IPC (2):
F02F 3/00 ,  F16J 1/02
FI (2):
F02F 3/00 L ,  F16J 1/02
F-Term (4):
3J044AA05 ,  3J044BC04 ,  3J044CA13 ,  3J044DA09

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