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J-GLOBAL ID:200903003555714330
光スイッチ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大垣 孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000172528
Publication number (International publication number):2001350105
Application date: Jun. 08, 2000
Publication date: Dec. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 従来の2×2型の光スイッチは、光結合させるコリメータ間に菱形プリズムを1個挿入した状態と挿入しない状態とで光結合状態を切り替えていた。しかし、従来の光スイッチでは、結合損失を再現性良く低くするには、菱形プリズムの対向する面の平行度と間隔を極めて高精度に加工する必要があるとともに、対向配置するコリメータ間の光軸の精度を極めて高くする必要があり、隣接配置するコリメータの隣接間隔精度も極めて高くする必要があった。さらに、従来の光スイッチは、原理的にPDL特性の発生を防げなかった。【解決手段】 光結合させる2つのコリメータ間に2つの全反射プリズムを挿入した状態と挿入しない状態とで光結合状態を切り替える光スイッチを提供することにより、結合損失が低くかつ再現性が良く、PDL特性の発生を防止した信頼性の高い光スイッチを量産性良く安価に提供することが出来る。
Claim 1:
筐体の一方の側面(以下、側面1ともいう)に配置されたレンズと光ファイバから構成される少なくとも1つのコリメータ(以下、単に、コリメータともいう)と、前記筐体の前記側面1とは別の側面(以下、側面2ともいう)に配置された複数のコリメータのいずれか1つとを光結合させる光スイッチであって、前記光スイッチが、少なくとも2つの全反射プリズムを搭載した可動台座を有し、前記可動台座を移動させることによって、前記側面1に配置した1つのコリメータと前記側面2に配置した複数のコリメータの1つとの光結合を当該コリメータの間の光路に前記可動台座に搭載された少なくとも2つの全反射プリズムのうちの2つの全反射プリズムを挿入することによって光結合させ、前記側面1に配置した前記1つのコリメータと前記側面2に配置した前記複数のコリメータのうちの前記1つのコリメータとは異なる他方のコリメータとの光結合は、当該コリメータの間の光路に前記可動台座に搭載した全反射プリズムを挿入しないことによって光結合させる方法で光結合関係を切り替えることを特徴とする光スイッチ。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (8):
2H037AA01
, 2H037BA31
, 2H037CA32
, 2H037CA39
, 2H041AA15
, 2H041AB13
, 2H041AC01
, 2H041AZ02
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