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J-GLOBAL ID:200903003559579518

電気巻線およびその製作方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 明夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991312276
Publication number (International publication number):1993243036
Application date: Nov. 27, 1991
Publication date: Sep. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】渦電流損をなくすために1層目のコイルと2層目のコイルとを正逆方向に巻回する場合、従来のように、各コイル内径側の巻始め端同士を臘付けにより接続する作業を不要とする。【構成】巻線コイル1と、このコイル1と逆方向に巻回されたコイル2とを備え、前記コイル1とコイル2とを電気的に接続する電気巻線において、逆方向に巻回された前記2つのコイル1,2の導体部分を機械的に無接続状態で連続せしめたことを特徴とする。【効果】本発明によれば、従来おこなわれていた各コイル内径側の巻始め端同士を臘付けにより接続する必要がなく、またこれに付随する作業として、事前にコイル絶縁部に熱損傷防止用保護材を巻付けたり、事後に臘溜りの除去やコイル接続部の平滑仕上げといった煩雑な作業を一切不要とすることができる。
Claim (excerpt):
巻線コイル1と、このコイル1と逆方向に巻回されたコイル2とを備え、前記コイル1とコイル2とを電気的に接続する電気巻線において、逆方向に巻回された前記2つのコイル1,2は、その導体部分を機械的に無接続状態で連続せしめたことを特徴とする電気巻線。
IPC (2):
H01F 5/00 ,  H02K 3/04

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