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J-GLOBAL ID:200903003567182554

デジタル通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997158976
Publication number (International publication number):1999008657
Application date: Jun. 16, 1997
Publication date: Jan. 12, 1999
Summary:
【要約】【課題】 伝送路歪が多く、トランスによる低周波カットの影響と、伝送路による高周波減衰が存在する伝送路を用いて信頼性の高いデジタル信号伝送を行うことができるデジタル通信装置を提供する。【解決手段】 送信部に入力された2値ベースバンドの送信データ4は差動符号化部11で差動符号化される。キャリア発生部13は、送信データ4のシンボルレートと同じ周波数のクロックを出力し、そのクロック波形の立上り及び立下りエッジは差動符号化部11の出力波形のレベル反転タイミングから4分の1シンボル時間以上、3分の1シンボル時間以下の範囲内でずれている。差動符号化部11の出力とクロックとが乗算部12で乗算され、その出力が送信信号帯域制限フィルタ14を通り送信信号増幅部で増幅されたのち伝送路に出力される。
Claim (excerpt):
差動符号化部、乗算部、キャリア発生部、送信信号帯域制限フィルタ及び送信信号増幅部を有する送信部と、受信信号帯域制限フィルタ、受信信号増幅部及び遅延検波部を有する受信部とからなり、前記差動符号化部は、前記送信部に入力された2値ベースバンドの送信データを差動符号化して、その出力を前記乗算部に与え、前記乗算部は、前記差動符号化部の出力と前記キャリア発生部からのクロックとを乗算して、その出力を前記送信信号帯域制限フィルタに与え、前記キャリア発生部は、前記送信データのシンボルレートと同じ周波数のクロックを出力し、そのクロック波形の立上りエッジは前記差動符号化部の出力波形のレベル反転タイミングから4分の1シンボル時間以上3分の1シンボル時間以下である第1時間だけ遅れ、かつ、前記クロック出力波形の立下りエッジは前記差動符号化部の出力波形のレベル反転タイミングから4分の1シンボル時間以上3分の1シンボル時間以下である第2時間だけ進み、前記送信信号帯域制限フィルタは前記乗算部から与えられた信号のうち所定帯域内の周波数成分のみを通過させて前記送信信号増幅部に与え、前記送信信号増幅部は、前記送信信号帯域制限フィルタを通過した信号を増幅して伝送路に出力し、前記受信信号帯域制限フィルタは、伝送路から前記受信部が受信する信号のうち所定帯域内の周波数成分のみを通過させて前記受信信号増幅部に与え、前記受信信号増幅部は、前記受信信号帯域制限フィルタを通過した信号を増幅して前記遅延検波部に与え、前記遅延検波部は、前記受信信号増幅部から与えられた信号を遅延検波により復調することを特徴とするデジタル通信装置
IPC (5):
H04L 27/00 ,  H04L 25/02 ,  H04L 25/03 ,  H04L 25/49 ,  H03M 7/32
FI (5):
H04L 27/00 Z ,  H04L 25/02 V ,  H04L 25/03 B ,  H04L 25/49 C ,  H03M 7/32

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