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J-GLOBAL ID:200903003574756167

モールドコイル、モールドコイルの製造方法及びモールド電気機器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994056897
Publication number (International publication number):1995272953
Application date: Mar. 28, 1994
Publication date: Oct. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 温度分布の偏差を小さくしてコイルの平均温度を高く設定でき、しかも小形、軽量化を達成するモールドコイル、モールドコイルの製造方法及びモールド電気機器を提供する。【構成】 モールドコイル15の巻線12,巻線13間に、上部が受熱部、下部が放熱部となる細管ヒートパイプ16を設ける。高温の上部の熱は、細管ヒートパイプ16内の作動液に伝わって、低温の下部に移動する対流が生じ、コイル軸方向の温度が均一化される。モールドコイル15の製造時、内部に作動液を充填した細管ヒートパイプ16を配置するか、または細管ヒートパイプ16内に熱媒体を循環させることにより、金型内部の温度を均一化することができ、注型樹脂14の硬化を均一に行うことができる。
Claim 1:
内側巻線と外側巻線を同心状に配設し、これら内側巻線と外側巻線の周囲に注型樹脂層を設けてなるモールドコイルにおいて、内側巻線と外側巻線の間にコイル軸方向に沿って延び、上部が受熱部、下部が放熱部となる細管ヒートパイプを周方向に間隔をおいて複数個配置したことを特徴とするモールドコイル。
IPC (3):
H01F 27/32 ,  H01F 27/08 ,  H01F 41/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
  • 特開昭57-143813
  • 特開昭57-162316
  • 特開昭57-001540
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