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J-GLOBAL ID:200903003576396630

画像内粒状点検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996328414
Publication number (International publication number):1998171996
Application date: Dec. 09, 1996
Publication date: Jun. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 検査対象を直接画像処理することにより、欠陥を示す粒状点を検出する。【解決手段】 2値化画像をx軸方向に走査し、最初に見つかった、画素値が1で、粒状点として登録されていない点を第1の画素P1として、また該点からy軸下向きに2値化画像を走査し、画素値が最初に0となる点を第2の画素P2として検出する。画素P1、P2間の距離を求める。画素P1とP2の中点P5を通りx軸に平行な直線上の2値化画像を中点P5から両方向に画素P1とP2間の距離だけ離れた点から中点P5に向かって走査し、画素値が最初に1になる第3、第4の画素P3、P4を検出する。画素P1、P2、P3、P4を辺上に含む矩形の中心Mの座標と画素P3またはP4中心とM間の長さを出力し、この矩形領域内の画素の画素値を全て1とする。
Claim (excerpt):
画像内の粒状の点を検出する画像内粒状点検出方法であって、画像を所定の閥値で2値化する段階と、前記2値化画像をx軸またはy軸に平行な第1の走査方向に走査し、画素値が1で、粒状点として未だ登録されていない画素を第1の画素として検出し、前記2値化画像を第1の画素から第1の走査方向と直角な第2の走査方向に走査し、画素値が最初に0になった画素を第2の画素として検出し、ただし画素値が0の画素が見つからず、前記2値化画像の枠上まで走査したときはその枠上の画素を第2の画素として検出し、第1の画素と第2の画素の中点またはその近傍の点である第5の画素を通り、第1の走査方向に平行な直線上の前記2値化画像を第5の画素から両方向へ走査し、画素値が最初に0になった画素をそれぞれ第3、第4の画素として検出し、ただし画素値が0の画素が見つからず、前記2値化画像の枠上まで走査したときはその枠上の画素を第3、第4の画素として検出するか、前記平行な直線上の前記2値化画像を第5の画素から両方向に一定距離だけ離れた点から第5の画素に向かって走査し、画素値が最初に1になった画素をそれぞれ第3、第4の画素として検出し、ただし、前記一定距離だけ離れた点が前記2値化画像内に存在しない場合には、前記平行な直線と前記2値化画像の枠の交点の画素から第5の画素に向かって前記2値化画像を走査して同様に第3、第4の画素を検出し、第1、第2、第3、第4の画素を辺上に含む、x軸、y軸に平行な矩形の領域の中心の座標とその大きさを示す情報を出力するとともに該矩形領域内の全ての画素の画素値を1として、この矩形領域内の全ての画素を粒状点として登録する処理を第1の走査方向および第2の走査方向に繰り返すことにより前記画像内の粒状成分検出を行なう段階を有する画像内粒状成分検出方法。
IPC (3):
G06T 7/60 ,  G01N 21/88 ,  G06T 7/00
FI (3):
G06F 15/70 365 ,  G01N 21/88 E ,  G06F 15/62 405 A

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