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J-GLOBAL ID:200903003616629543

光PLL回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993032608
Publication number (International publication number):1994224853
Application date: Jan. 28, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 LPF1で制御用出力光3Aの光パワー変動をもつ信号13Bを抽出し、光パワー制御部2および光可変減衰器3を用いて制御用出力光3Aの光パワーを安定化し、出力光19Aの光周波数が安定な光PLL回路を提供する。【構成】 スレーブレーザ19の出力光19Aの光周波数がマスターレーザ11から出力されるコヒーレント光11Aの光周波数に対して信号発生器16から出力される信号16Aの周波数だけオフセットを持つように制御する光PLL回路において、出力光19Aとコヒーレント光11Aの光周波数の違いによる位相差を検出する際に出力光19Aの一部を取り出した制御用出力光20Bの光パワーを光可変減衰器3を通過させて制御用出力光3Aとし、LPF1によって光検出器13から出力される制御用出力光3Aの光パワーに比例する信号13Bを抽出し、LPF1で抽出された信号13Bに応じて制御用出力光20Bの光パワー減衰量を変化させて制御用出力光3Aの光パワーを一定に制御する光パワー制御部2および光可変減衰器3を備える。
Claim (excerpt):
レーザの光周波数および光パワーを安定化させる安定化制御部(10)と、安定化制御部(10)により光周波数および光パワーが安定したコヒーレント光(11A) を連続的に出射するマスターレーザ(11)と、マスターレーザ(11)から出力されるコヒーレント光(11A) を第1の入力とする光合波部(12)と、光合波部(12)からの合波出力光(12A) をヘテロダイン受光する光検出器(13)と、光検出器(13)で出力される信号からコヒーレント光(11A) と制御用出力光(3A)の差周波数信号(13A) を取り出すハイパスフィルタ(14)と、ハイパスフィルタ(14)で取り出された差周波数信号(13A) を第1の入力とし、信号発生器(16)の出力信号(16A) を第2の入力として位相を比較し、位相の差に比例した信号(15A) を出力する位相比較部(15)と、位相比較部(15)の出力信号(15A) の雑音成分を取り除くローパスフィルタ(17)と、ローパスフィルタ(17)を通過する信号(15A) に応じて光周波数制御用の信号(18A) を発生させる光周波数制御部(18)と、光周波数制御部(18)からの信号(18A) に応じて光周波数が変化するスレーブレーザ(19)と、スレーブレーザ(19)の出力光(19A) を外部出力光(20A) と制御用出力光(20B) に分岐する光分岐部(20)とを備え、制御用出力光(20B) を光合波部(12)の第2の入力としてループ回路を構成する光PLL回路において、光検出器(13)の出力を入力とし、制御用出力光(3A)の光パワーに比例する信号(13B) およびコヒーレント光(11A) の光パワーに比例する信号(13C) を抽出し、差周波数信号(13A) を取り除くLPF(1) と、LPF(1) の出力を入力とし、LPF(1) を通過する信号に応じて制御用出力光(20B) の光パワー減衰量を変化させ、制御用出力光(3A)の光パワーを一定に制御する信号(2A)を発生する光パワー制御部(2) と、光分岐部(20)と光合波部(12)の間に配置され、光パワー制御部(2) の出力信号(2A)を第1の入力とし、光分岐部(20)の制御用出力光(20B) を第2の入力として、制御用出力光(20B) の光パワーを信号(2A)により減衰量を変化させて制御用出力光(3A)とする光可変減衰器(3) とを備えることを特徴とする光PLL回路。

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