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J-GLOBAL ID:200903003633811134

外来性遺伝子のゲノム上部位特異的挿入により作製されたトランスジェニック又はキメラ動物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000287359
Publication number (International publication number):2001120284
Application date: Mar. 19, 1990
Publication date: May. 08, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本願発明は、外来遺伝子を部位特異的に組込んだ、トランスジェニック動物を作製することを目的とする。【解決手段】 本願発明に係る方法は、外来遺伝子を部位特異的に組込んだE.S.細胞を胚に注入し、個体を発生させることにより、内因性遺伝子に影響を与えないトランスジェニック動物の作製を可能とする。また、特定のプロモーターの後に外来遺伝子を挿入することにより、該プロモーターの制御下にある内因性遺伝子を意図的に不活性化したトランスジェニック動物の作製も可能とする。
Claim (excerpt):
真核細胞のゲノム内で遺伝子(受容体遺伝子という)又はその一部を発現させるか又はその発現率を改善するための方法であって、該受容体遺伝子は相補的DNA と再結合したとき機能的にされうるか又はより有効にされうるものであり、相補的DNA 、挿入DNA と、この挿入DNA の両側に位置し、かつ受容体遺伝子に関して所望の挿入部位に隣接する2つのゲノム配列にそれぞれ相同である2つの「フランキング」配列とを含む挿入物を含むベクターを真核細胞内に導入することからなり、挿入DNA は遺伝子又は遺伝子の一部を含み、受容体遺伝子に対し異種であり、フランキング配列は、相同組換によって、挿入DNA が機能的になるか又は受容体遺伝子の機能を改善するように受容体遺伝子に対する挿入DNA の並列を可能にするように選択されることを特徴とする方法。
IPC (6):
C12N 15/09 ZNA ,  A01K 67/027 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 5/10 ,  C12R 1:91
FI (7):
A01K 67/027 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12R 1:91 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 A ,  C12N 5/00 B

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