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J-GLOBAL ID:200903003641452453
温度可変型NMRプローブ及び温度較正用治具
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001245844
Publication number (International publication number):2002168932
Application date: Aug. 14, 2001
Publication date: Jun. 14, 2002
Summary:
【要約】【課題】10φNMR試料管のような大口径NMR試料管や超臨界流体用の高温高圧NMR試料管を用いて400°C以上の高温でNMRを測定する際でも、NMR試料管の下部と上部の間の温度勾配を極めて小さくできるような温度可変型NMRプローブを提供する。【解決手段】NMR試料管の上部に保温カバーを設けると共に、流体を加熱するためにNMR試料管の下方に本来備わっているヒーターの他に、NMR試料管の上部付近にも別のヒーターを設けてNMR試料管を加熱するようにした。このヒーターに供給される電力量は、専用の温度較正用治具を用いることにより、容易かつ迅速に最適値に調整することができる。
Claim (excerpt):
温度制御された流体をNMRプローブ内に設けられた流路に沿って流すことにより、該流路内に設置されたNMR試料管内の測定試料の温度を制御するように構成された温度可変型NMRプローブであって、前記測定試料が設置されている位置よりも上流側に、流体の温度を制御するための第1の温度制御手段を、また、前記測定試料が設置されている位置よりも下流側に、少なくとも前記NMR試料管を加熱するための第2の温度制御手段を、それぞれ設けたことを特徴とする温度可変型NMRプローブ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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流通式高圧NMRセル精密温度制御システム
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-047044
Applicant:工業技術院長
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特開平4-262279
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NMRプローブの断熱構造
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-252143
Applicant:日本電子株式会社
Article cited by the Patent:
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