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J-GLOBAL ID:200903003646376828
軟磁性Co基金属ガラス合金
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西 義之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002108352
Publication number (International publication number):2003301247
Application date: Apr. 10, 2002
Publication date: Oct. 24, 2003
Summary:
【要約】【課題】 従来のCo-Fe-B-Si系金属ガラスは、ガラス形成能が低いため、厚さ1mm以上の金属ガラス棒の作製が不可能で、実用性に限界がある。バルク金属ガラスが得られる優れた軟磁性Co-Fe-B-Si系金属ガラスの開発は金属ガラス製品の応用分野を大きく拡張する鍵となっている。【構成】 下記の組成式で表され、過冷却液体の温度間隔ΔTχが40 K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmが0.59であり、2.0 A/m以下の低い保磁力を有することを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性Co基金属ガラス合金。[Co1-n-(a+b)FenBaSib]100-χMχただし、a, b, n は原子比であり、0.1 ≦ a ≦ 0.17, 0.06 ≦ b ≦ 0.15, 0.18 ≦ a + b ≦0.3, 0 ≦ n ≦ 0.08, MはZr, Nb, Ta, Hf, Mo, Ti, V, Cr, Pd, Wのうちの一種または二種以上の元素であり、3原子% ≦ χ ≦10原子%である。
Claim (excerpt):
下記の組成式で表され、過冷却液体の温度間隔ΔTχが40 K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmが0.59以上であり、2.0 A/m以下の低い保磁力を有することを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性Co基金属ガラス合金。[Co1-n-(a+b)FenBaSib]100-χMχただし、a, b, n は原子比であり、0.1 ≦ a ≦ 0.17, 0.06 ≦ b ≦ 0.15, 0.18 ≦ a + b ≦0.3, 0 ≦ n ≦ 0.08, MはZr, Nb, Ta, Hf, Mo, Ti, V, Cr, Pd, Wのうちの一種または二種以上の元素であり、3原子% ≦ χ ≦10原子%である。
IPC (2):
FI (2):
C22C 45/04 D
, H01F 1/14 C
F-Term (7):
5E041AA14
, 5E041BD03
, 5E041CA01
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN12
, 5E041NN18
Patent cited by the Patent:
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