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J-GLOBAL ID:200903003653742465
複素環式カルベンとの金属錯体
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995343125
Publication number (International publication number):1996231571
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Sep. 10, 1996
Summary:
【要約】【課題】 周期表の第8、9及び10族の元素と複素環式カルベン配位子及び場合によっては更に別の配位子からなる触媒として有用な安定した錯体を開発すること。【解決手段】 式[La M b X c ] n (A) n[ 式中、M は、中心原子としての、元素周期表第8、9及び10族の金属の酸化状態1〜8のイオンであり、X は、中心原子に結合した単座または多座の荷電したまたは荷電していない配位子であり、そしてL は、同様に中心原子M に結合したモノカルベンまたはジカルベンでり、A は、単価に荷電したアニオンまたは多価に荷電したアニオンの化学当量であり、b は、1〜3の整数であり、a は、1〜5 ×b の整数であり、そしてc は、0であるかまたは1〜4 ×b の整数であり、n は、0であるかまたは1〜6の整数であり、そしてc+n は、0よりも大きい]で表される [但し上記化合物範囲から(N,N- ジメチルベンズイミダゾリン-2- イリデン) クロロ(1,5- シクロオクタジエン) ロジウムは除く] 錯体。
Claim (excerpt):
式[L aM b X c ] n (A) n[ 式中、M は、中心原子としての、元素周期表第8、9及び10族の金属の酸化状態1〜8のイオンであり、X は、中心原子に結合した単座または多座の荷電したまたは荷電していない配位子であり、そしてL は、同様に中心原子M に配位子として結合した、式【化1】で表されるモノカルベンまたは式【化2】で表されるジカルベン:(上記両式中、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は、同一かまたは異なっていて、直鎖状または分枝状の1〜7個の炭素原子を有する場合によってはスルホン化されたアルキル基、5〜18個の炭素原子を有する場合によってはスルホン化された脂肪族単- または多環式基、2〜5個の炭素原子を有する場合によってはスルホン化されたアルケニル基、6〜14個の炭素原子を有する場合によってはスルホン化されたアリール基または7〜19個の炭素原子を有する場合によってはスルホン化されたアリールアルキル基であり、R3、R4、R5及びR6は水素でもあり得、R3はR4と一緒にそしてR5はR6と一緒に、それぞれ同一かまたは異なっていて、3〜7個の炭素原子を有する縮合していてそして場合によってはスルホン化された基であってもよく、Y は、飽和したまたは不飽和の、直鎖状または分枝状の1〜4個の炭素原子を有するアルキリデン基またはジアルキルシリレンまたはテトラアルキルジシリレン基である)であり、A は、単価に荷電したアニオンまたは多価に荷電したアニオンの化学当量であり、b は、1〜3の整数であり、a は、1〜5・b の整数であり、そしてc は、0であるかまたは1〜4・b の整数であり、n は、0であるかまたは1〜6の整数であり、そしてc+n は、0よりも大きい]で表される [但し上記化合物範囲から(N,N'-ジメチルベンズイミダゾリン-2- イリデン) クロロ(1,5- シクロオクタジエン) ロジウムは除く] 錯体。
IPC (5):
C07F 15/00
, B01J 31/22
, C07F 15/02
, C07F 15/04
, C07F 15/06
FI (10):
C07F 15/00 B
, C07F 15/00 A
, C07F 15/00 C
, C07F 15/00 D
, C07F 15/00 E
, C07F 15/00 F
, B01J 31/22 Z
, C07F 15/02
, C07F 15/04
, C07F 15/06
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