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J-GLOBAL ID:200903003700540027

ディスクブレーキ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996080804
Publication number (International publication number):1997242790
Application date: Mar. 08, 1996
Publication date: Sep. 16, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ブレーキ操作時にキャリパに作用する曲げモーメントに対してキャリパの剛性を向上させ、摩擦パッドに生じる偏摩耗等を防止する。【解決手段】 キャリパ3に一体形成した取付プレート22に三つ又状をなす取付部22A,22B,22Cを設け、取付部22A,22B,22Cには、取付ブラケット21に対する受座と、固定ボルト8,9,23用のねじ穴とをそれぞれ形成する。そして、キャリパ3の取付プレート22を固定ボルト8,9,23等を介して取付ブラケット21に一体的に固着し、固定ボルト23を固定ボルト8,9間を結んだ仮想直線B-Bからディスク1の周方向(矢示A方向)に一定寸法だけオフセットした位置に配設する。これにより固定ボルト8,9,23を略二等辺三角形の3頂点位置にそれそれ配設し、キャリパ全体を固定ボルト8,9,23により取付ブラケット21に対して所謂「3点支持構造」で強固に固着する。
Claim (excerpt):
車両の非回転部分に設けられる取付ブラケットと、該取付ブラケットに取付けられインナ側およびアウタ側の摩擦パッドをディスクの両面側に押圧するキャリパとからなるディスクブレーキにおいて、前記ディスクの径方向に離間して配設され前記キャリパを取付ブラケットに固着する第1,第2の固着部材と、該第1,第2の固着部材間を結ぶ仮想直線から前記ディスクの周方向に一定寸法だけオフセットした位置に配設され、前記キャリパを取付ブラケットに固着する第3の固着部材とを備える構成としたことを特徴とするディスクブレーキ。

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