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J-GLOBAL ID:200903003718284516

スロットルの検出開度補正装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉信 興
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993288916
Publication number (International publication number):1995139403
Application date: Nov. 18, 1993
Publication date: May. 30, 1995
Summary:
【要約】【目的】 スロットルセンサの取付誤差,センサ自体の特性のばらつき,経時変化による誤差等を補正し、正しい開度を検出する。【構成】 モ-タを駆動しても開度が変化しない不感帯を有するアクチュエ-タを用い、不感帯で動作している時のセンサ出力を基準情報L2としてサンプリングして保持し、L2に基づいて補正後の実開度を計算する。不感帯の領域では、負圧アクチュエ-タ15の力と規制部材の突起16bによって定まる限界位置に可動部材11が位置決めされ、スロットル開度が「開度2」になる。
Claim (excerpt):
エンジンのスロットル弁の開度を調整する可動部材の位置を検出するスロットル開度検出手段;前記可動部材と係合可能に構成された駆動部材を含み、電気的な制御により前記駆動部材を、前記可動部材と係合する範囲及び係合しない範囲の間で駆動自在な第1の駆動手段;前記可動部材に、スロットル弁が開く方向及びスロットル弁が閉じる方向のいずれか一方の力を与える第2の駆動手段;該第2の駆動手段の動きを機械的に規制する限界位置を定める位置規制手段;前記第1の駆動手段が駆動部材を駆動中か否かを識別する第1の識別手段;前記スロットル開度検出手段が出力する開度情報の変化の有無を識別する第2の識別手段;前記第1の識別手段及び第2の識別手段の識別結果に応じて、前記第1の駆動手段が駆動部材を駆動中で、しかも前記スロットル開度検出手段が出力する開度情報の変化がない時には、前記スロットル開度検出手段が出力する開度情報を基準開度情報として保持する、補正情報保持手段;及び補正情報保持手段に保持された基準開度情報と、前記スロットル開度検出手段が出力する現検出開度情報とに基づいて、補正された検出開度情報を出力する、検出開度補正手段;を備える、スロットルの検出開度補正装置。

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