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J-GLOBAL ID：200903003721784007

無段変速機の金属ベルト用無端リングの製造方法

Inventor： 弊 司 雄 一 ,  鈴 木 雅 浩 ,  谷 意公男 ,  渡 辺 陽 一 ,  梅 垣 俊 造
Applicant, Patent owner： 同和鉱業株式会社 ,  日産自動車株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000222209
Publication number (International publication number)：2002038251
Application date： Jul. 24, 2000
Publication date： Feb. 06, 2002
Summary：

【要約】【課題】 疲労強度に優れ、しかも窒化処理に基づく周長ばらつき量の少ない無段変速機の金属ベルト用無端リング、およびこのような金属ベルト用無端リングの製造方法を提供する。【解決手段】 18%Ni系マルエージング鋼からなる無端リングを500〜700Hvの硬さに時効熱処理したのち、表面窒素濃度が0.5%以上、窒素の浸入深さが板厚中心までの距離の20〜50%、圧縮残留応力値が600MPa以上となるように窒化処理を施す。

Claim (excerpt)：

18%Ni系マルエージング鋼からなる板厚0.1〜0.3mmの無端リングを500Hv以上の硬さに時効熱処理したのち、当該リングに表面における窒素濃度が0.5%以上、窒素の浸入深さが板厚中心までの距離の20〜50%、かつ圧縮残留応力値が600MPa以上となる窒化処理を施すことを特徴とする無段変速機の金属ベルト用無端リングの製造方法。

IPC (6)：

C23C 8/24 ,  C21D 1/06 ,  C21D 9/40 ,  F16G 5/16 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/14

FI (6)：

C23C 8/24 ,  C21D 1/06 A ,  C21D 9/40 A ,  F16G 5/16 B ,  C22C 38/00 302 N ,  C22C 38/14

F-Term (9)：

4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AC08 ,  4K042AA23 ,  4K042AA24 ,  4K042BA04 ,  4K042BA10 ,  4K042CA11 ,  4K042DA06