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J-GLOBAL ID:200903003737959494

車両の前輪操舵制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993065420
Publication number (International publication number):1994278625
Application date: Mar. 24, 1993
Publication date: Oct. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 車両の前輪を電動モータにより操舵する装置において、前輪の据え切り後に生じる電動モータの加熱を防止し、電動モータ駆動エネルギを低減する。【構成】 車速V,ステアリングの操舵角θH 及び操舵速度dθH に基づき、ステアリングと操舵機構との目標相対角θrを設定し(110〜160)、実相対角θaが目標相対角θrとなるようにモータトルクTaを算出して(170)、操舵機構駆動用の電動モータを通電制御する(200,240)装置において、車速Vが極低車速V1未満となる車両停止時に、操舵角θH が所定時間以上一定である場合には、電動モータに出力するトルク指令値Taoから所定値△Tを減じることにより、電動モータへの通電電流を除々に低減する(180〜230)。この結果、前輪の前輪の据え切り後、タイヤの弾性変化トルクを相殺するために電動モータが長時間通電されることはなく、電動モータの加熱を防止し、電動モータ駆動エネルギを低減できる。
Claim (excerpt):
車両の前輪に設けられた前輪操舵機構の入力軸に接続され、該入力軸を回転駆動することにより車両の前輪を操舵する電動モータと、少なくとも車速を含む車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、上記前輪の実舵角又は上記前輪操舵機構の入力軸と上記ステアリングホイールの回転軸との実相対角を検出する操舵状態検出手段と、上記操舵角検出手段にて検出されたステアリングホイールの操舵角と上記走行状態検出手段にて検出された車両の走行状態とに基づき、上記前輪の目標舵角又は上記前輪操舵機構の入力軸と上記ステアリングホイールの回転軸との目標相対角を算出する制御目標算出手段と、上記操舵状態検出手段にて検出される実舵角又は実相対角が上記制御目標算出手段にて算出された目標舵角又は目標相対角となるよう、上記電動モータを通電して上記前輪操舵機構を駆動する制御手段と、を備えた車両の前輪操舵制御装置において、上記走行状態検出手段にて検出される車速が略零となる車両停止時に、上記操舵角検出手段にて検出される上記ステアリングホイールの操舵角が所定時間以上一定であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段にてステアリングホイールの操舵角が所定時間以上一定であると判断された場合に、上記電動モータの通電電流を低減する通電電流低減手段と、を設けたことを特徴とする車両の前輪操舵制御装置。
IPC (4):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開平4-201783
  • 特開平4-201783
  • 特開平1-285463
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