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J-GLOBAL ID:200903003740113229

低硫黄含有量の接触クラッキング・ガソリンの製造方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岸本 瑛之助 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997258722
Publication number (International publication number):1998102070
Application date: Sep. 24, 1997
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 オクタン損失を最小限にしてガソリン収率を損失しないで、ガソリン留分の硫黄含有量を非常に低レベルに減少させる方法を提供する。【解決手段】 (1) 粗ガソリン2を、軽質留分と重質留分とに分別1し、(2) 軽質留分を水素化処理5に付し、得られた流出物をH2 Sを除去するためにストリッピング9し、(3) 軽質留分を、水素化処理5前にパラジウム処理7するか、水素化処理5及びストリッピング9後にスイートニング12に付す。
Claim (excerpt):
オレフィン、メルカプタンおよびメルカプタン以外の含硫黄化合物を含む接触クラッキング・粗ガソリンから低硫黄含有量のガソリンを製造する方法であって、(1) 粗ガソリンが、オレフィンおよびメルカプタンの大半を含む沸点210°C以下の少なくとも1つの軽質留分と、少なくとも1つの重質留分とに分別されること、(2) 軽質留分が、水素の存在下に少なくとも1つの第VIII族金属および/または少なくとも1つの第VI族金属を含む触媒を用いて、温度160〜380°C、圧力5〜50バールで適度な水素化処理に付され、得られた流出物がH2 Sを除去するためにストリッピングされること、(3) 軽質留分が、下記方法:- 水素の存在下に担体に担持されたパラジウム0.1〜1%を含む触媒を用いて、温度50〜250°C、圧力4〜50バールで、適度な水素化処理前に行う軽質留分の処理;- 適度な水素化処理およびストリッピング後に得られた流出物の抽出スイートニング;および- 酸化剤、触媒および触媒に組込まれるまたは組込まれないアルカリ塩基を用いる、適度な水素化処理およびストリッピング後に得られた流出物のスイートニング、の内の少なくとも1つの方法により行われるスイートニングに付されることを含む、低硫黄含有量ガソリンの製造方法。
IPC (9):
C10G 67/12 ,  B01J 23/42 ,  B01J 23/85 ,  B01J 31/12 ,  C10G 27/00 ,  C10G 29/06 ,  C10G 45/06 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/40
FI (9):
C10G 67/12 ,  B01J 23/42 X ,  B01J 23/85 X ,  B01J 31/12 X ,  C10G 27/00 ,  C10G 29/06 ,  C10G 45/06 Z ,  C10G 45/10 Z ,  C10G 45/40
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭55-155090
  • 特開昭63-159494
  • 特開平4-328196
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