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J-GLOBAL ID：200903003750185430

エステルの製造方法

Inventor： 篠田 純雄
Applicant, Patent owner： ダイセル化学工業株式会社
Agent (1)： 鍬田 充生
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992269738
Publication number (International publication number)：1994092900
Application date： Sep. 10, 1992
Publication date： Apr. 05, 1994
Summary：

【要約】【目的】 高い触媒活性を維持しつつ、アルデヒド化合物からエステルを高い選択率で製造する。【構成】 Ru錯体触媒の存在下、ホルムアルデヒドなどのアルデヒド化合物を反応させ、ギ酸メチルなどの対応するエステルを製造する。Ru錯体触媒には、下記一般式(1)で表される錯体が含まれる。RuX2 (P(OR)3 )4 (1)(式中、Xはハロゲン原子、Rはアルキル基などを示す)前記Ru錯体触媒は、触媒活性が大きく、選択率が高い。また、水分による影響を受けず、高い触媒活性を維持できる。さらに、有機溶媒に可溶であるため、液相反応に使用できる。

Claim (excerpt)：

Ru錯体触媒の存在下、アルデヒド化合物を反応させるエステルの製造方法。

IPC (4)：

C07C 69/06 ,  B01J 31/18 ,  C07C 67/44 ,  C07B 61/00 300